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桐蔭大が22年日本一以来のインカレ4強! 新潟内定FW笠井が圧巻4発! 高校選手権以来2度目の全国ハット、大院大は逆転で屈す

ゲキサカ / 2024年12月22日 19時37分

 前半を2-1で折り返した桐蔭大は、後半も笠井のゴールラッシュが止まらない。後半5分、プレスを仕掛けた渡邊がGK杉村のキックをブロックし、体勢を崩しながらもラストパス。待ち構えた笠井が決め、ハットトリックを達成した。笠井は関東一高時代に2020年度高校サッカー選手権・1回戦で成し遂げて以来のハットトリックとなった。

 だが、笠井はさらにダメを押す。後半9分、右CKを池田が蹴り、ニアサイドの渡邊がフリック。ファーサイドの笠井が頭で仕留め、4-1と3点差にした。笠井は43分に途中交代。ルーキーFW岡崎寅太郎(1年=川崎F U-18)がピッチに入った。

 すると、23年プレミアリーグEAST得点王の岡崎がインカレ初ゴール。投入から1分後、中盤でボールを収めるとそのままドリブルを仕掛けていく。横を走るFWンワディケウチェブライアン世雄(1年=修徳高)が相手の守備陣を引き付けると、岡崎が隙を突いてミドルシュートを決め切った。

 5-1で大勝した桐蔭大は、初優勝した22年度以来のインカレ4強進出。安武亨監督は体調不良者が続出した経緯を明かしながら、「総力戦なので、登録メンバー33人全員が遠征に来た。残る選手もいて、来る選手もいて、全員が関わってきている。チーム力が高い」と選手全員を称えた。

 準決勝は東洋大との関東勢対決となる。「関東リーグ同士なので勝手知ったるチーム。どういうチームかもわかるので、お互いしっかり戦っていいゲームにできれば」(安武監督)。2度目の日本一に向け、まずは目の前の大一番に臨むつもりだ。

(取材・文 石川祐介)
●第73回全日本大学選手権(インカレ)特集

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