出場校チーム紹介:奈良育英高(奈良)
ゲキサカ / 2024年12月22日 21時46分
第103回全国高校サッカー選手権
奈良育英高(奈良)
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画▼全国大会日程
1回戦 vs.東北学院高(宮城)■出場回数
4年連続17回目■過去の最高成績
3位(94年度)■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ出場20回(最高成績=8強)、全日本ユース(U-18)選手権出場■監督
梶村卓■主将
竹田秦(3年)■今季成績
[インターハイ](県準優勝)
県決勝 0-2 生駒高
[リーグ戦]
県1部リーグ3位(13勝2分3敗)
[新人戦](県優勝、近畿初戦敗退)
県決勝 3-1(延長)生駒高
■予選成績
3回戦 12-0 東大寺学園高
準々決勝 5-0 畝傍高
準決勝 4-1 一条高
決勝 3-1 生駒高■都道府県予選準決勝布陣
[4-1-3-2]
藤川陽太 堀大輔
有友瑠 中島瑞尋 森嶋大琥
西澤雅楽
仲谷陽馬 矢野光将
谷川琉希也 竹田秦
内村篤紀■予選取材記者(前田カオリ記者)チーム紹介
磨き上げてきた『全員攻撃、全員守備』で勝ち上がる
奈良県代表として17回目の全国高校サッカー選手権大会出場権を得た奈良育英高。OBの梶村卓監督が指揮を執って以降、4大会連続で奈良県大会の頂点に立った。4大会連続は、過去に奈良育英が築いた県内記録に並ぶ。
今年のチームは、力があるにも関わらず、選手権予選までは思うように結果を得られない経験も意図せず重ねてきた。6月に行われたインターハイ予選の決勝では、チャンスを多く作りながらも得点することができないまま敗れ、準優勝。奈良県1部リーグでも勝点を取りこぼした試合があり、3位に甘んじた。
悔しさや無力感を味わってきたからこそ、夏の間はもちろんのこと、選手権予選の中でも成長を重ねることができた。梶村監督は、夏前までは「なかなか煮え切らない」と感じていたというが、「その分、例年以上に伸びたと感じているし、たくましくなってくれた」と話している。
直近2大会では、得点を奪えずに初戦で敗退する辛酸を舐めた。過去2大会では奈良県大会でも接戦を制して優勝した印象もあったが、今年は全ての試合で2得点以上の差をつけ、優勝している。エースのFW藤川陽太(3年)、突破力のあるMF森嶋大琥(2年)、チャンスメーカーのMF有友瑠(3年)などを中心とした連携の取れた厚みのある攻撃を全国の大舞台でも披露できれば、過去2大会の雪辱も果たせ得る。
まずは1得点、そして3大会ぶりの勝利を。チーム全員で競争し、磨き上げてきた『全員攻撃、全員守備』で掴みたい。■予選取材記者(前田カオリ記者)注目選手
・FW藤川陽太(3年)
奈良MVPのストライカー
「裏への抜け出しなど、スピードを生かしてゴールを奪うストライカー。奈良県大会では、全試合で得点を挙げ、大会MVPの表彰を受けた。自らのゴールだけでなく、的確な判断でアシストも重ね、奈良育英の得点を牽引」
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