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新潟医福大は夏冬連続の全国ベスト4! 日大に先制許し終盤2連弾で逆転も…主将・秋元を出場停止で欠き明大戦へ

ゲキサカ / 2024年12月22日 21時28分

 新潟医福大は後半に風下に立った。佐熊裕和監督は「たぶん点数が動くのは後半だと思っていた」と警戒していたが、後半31分に日大が均衡を崩す。熊倉弘達がセンターラインの自陣側から50m先のゴールに向かってシュート。風に乗った弾道はGK桃井の頭上を越えてゴールに突き刺さった。

 終盤に差し掛かったところでの失点となった新潟医福大だが、今大会ではグループリーグ初戦・中京大戦(○2-1)で先制を許した中での逆転勝利を経験。佐熊監督も「今年の強さは1失点でバタバタしないところ」と胸を張る。後半39分に細かくつないだ末に途中出場の森が同点ゴール。さらに4分後の43分には森のシュートが相手のハンドを誘発する。松本が冷静に決め切り、2-1で逆転した。

 逆転勝利した新潟医福大は、2022年度の準優勝以来となるインカレ4強入り。また、2度目の準優勝となった今年夏の総理大臣杯に続き、夏冬連続のベスト4進出となった。

 新潟医福大は準決勝で明大と対戦。「我々より力は100%上」と対戦相手を認めた上で「挑戦者という気持ちで。ミーティングでも彼らの口からそういう言葉が出てきた。そういう気持ちでやっていきたい」と選手への信頼をのぞかせた。

 だが、ひとつ不安要素もある。新潟医福大のキャプテン秋元がイエローカードを受けており、今大会2度目となる累積警告で準決勝出場停止となった。佐熊監督も「いま考えているところ」と頭を悩ませる。本職CBのアンカー細井が最終ラインに落ちるか、細井はアンカーのままでCBに他選手を充てるか。どちらにせよ、少なからず影響はありそうだ。

(取材・文 石川祐介)
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