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出場校チーム紹介:東福岡高(福岡)

ゲキサカ / 2024年12月23日 18時21分

“赤い彗星”こと東福岡高が15年度以来の日本一に挑戦

第103回全国高校サッカー選手権

東福岡高(福岡)
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東福岡高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 vs.尚志高(福島)■出場回数
3年ぶり23回目■過去の最高成績
優勝(97、98、15年度)■その他、過去の主な全国大会成績
選手権3位2回(93、95年度)、インターハイ優勝3回(97、14、15年)、同出場18回、全日本ユース(U-18)選手権優勝1回(97年)、同準優勝1回(96年)、同3位2回(94、03年)、プレミアリーグWEST2位(13、15年)■監督
平岡道浩■主将
DF柴田陽仁(3年)■今季成績
[インターハイ](県4強)
県準決勝 0-3 福岡大若葉高
[リーグ戦]
プレミアリーグWEST8位(6勝8分8敗)
[新人戦](県4強)
県準決勝 0-0(PK3-5)福岡大若葉高■予選成績
準々決勝 4-0 九州国際大付高
準決勝 6-0 福岡大若葉高
決勝 2-0 東海大福岡高■都道府県予選決勝布陣
[4-1-4-1]
       伊波樹生

神渡寿一         児玉愁都
    佐藤宏耀  塩崎響
 
       大谷圭史

柴田陽仁         福川聖人
    山禄涼平 大坪聖央  

       後藤洸太■予選取材記者(松尾祐希記者)チーム紹介
心身ともに充実。名門が15年度以来の日本一に挑戦
 昨年12月に森重潤也前監督(現コーチ)から平岡道浩監督がバトンを受け、20年以上チームに関わってきたOB指揮官の下でスタートを切った。 
 春先は調子が上がらず、1月の県新人戦は準決勝で福岡大若葉高から得点を奪えずにPK負け。4月に開幕したプレミアリーグWESTでは粘り強い守備で勝ち点を拾ったが、6月のインターハイ予選ではまたしても準決勝で攻撃陣が沈黙。福大若葉に0-3で敗れた。
 ここからチームは守備を鍛えつつ、攻撃の見直しに着手。「距離感をよくして、どれだけサイドで崩し切れるか」。平岡監督が明かしたようにプレミアリーグ残留が決まった10月以降は、伝統のサイドアタックに磨きをかけて得点力アップを図った。その成果は今予選で現れ、準々決勝で九州国際大付高に4-0で快勝し、準決勝では今季2度敗れていた福大若葉を圧倒。6-0の大勝で決勝進出を決めた。最後の大一番でも攻守が噛み合い、東海大福岡高を2-0で撃破。3年ぶりとなる選手権出場を手中に収めた。
 190cmの大型GK後藤洸太(3年)、185cmのCB大坪聖央(3年)、キャプテンを務める左SB柴田陽仁(3年)を中心とする最終ラインは手堅い。攻撃陣はMF大谷圭史(3年)を軸にパスを繋ぎ、MF児玉愁都(3年)などの個性的なアタッカーが揃う。絶対的な得点源の不在が課題だったが、夏以降に出場機会を増やしたFW伊波樹生(3年)が台頭。県予選決勝でもゴールを奪っており、最前線で身体を張れる点取り屋の存在は心強い。
 心身ともに充実した状態で挑む久しぶりの大舞台。尚志高との初戦をモノにできれば、15年度以来の選手権制覇も見えてくるはずだ。■予選取材記者(松尾祐希記者)注目選手
・MF児玉愁都(3年)
10番はサイドで技術力を発揮中
「春先はトップ下で起用されていた10番は、夏以降にサイドハーフへコンバート。持ち前の技術力がより生かされるようになり、高精度のキックとドリブルでゴールに絡む機会が増加した。憧れは浦和レッズの中島翔哉。魅せるプレーで“赤い彗星”を日本一に導く」

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