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熊本GK田代琉我が新潟へ完全移籍!! 天皇杯でJ1勢を連続撃破「自信を確信に変えることができました」

ゲキサカ / 2024年12月23日 12時10分

GK田代琉我

 アルビレックス新潟は23日、ロアッソ熊本からGK田代琉我(26)が完全移籍加入することを発表した。

 田代は2021年に国士舘大から熊本に加入し、23年から正GKの座を奪取。23年にJ2で41試合、今季は同32試合に出場した。昨年の天皇杯ではサガン鳥栖、FC東京、ヴィッセル神戸から勝利している。

 田代は新潟を通じて「小さい頃から夢を見ていたJ1リーグを、アルビレックス新潟でプレーできることを本当に嬉しく思います!自分の特徴を存分に活かして新潟のために闘います!ぜひ自分の熱さに注目してください!これからよろしくお願いします!」とコメントしている。

 また熊本を通じて以下のようにコメントした。

「熊本には4年間在籍し、サッカーでもプライベートでもたくさんの方にお世話になりました。今の自分がいるのは、初めてきた熊本の地で、右も左も分からない中、優しく手を差し伸べてくれた方達がいてくれたおかげだと思っています」

「去年から2シーズン熊本のゴールを守り、勝って喜び、負けて苦しみ、どんな時も背中から熊本サポーターの想いを背負い、感じ続けてきました。勝った時はみんなで喜び合い、負けた時はサポーター1人1人の気持ちを背負い、次の試合は自分が勝たせるんだという気持ちを奮い立たせて毎試合臨んできました」

「そんな中、去年天皇杯でJ1と戦い、自分自身のレベルを見つめ直し、もっともっと上でやりたい、強くなりたい、上手くなりたい、という気持ちがどんどんと大きくなっていきました。遥か上の存在と思っていたJ1と互角に戦い、勝利し、自分たちはやれるという自信を確信に変えることができました。そしてロアッソ熊本で大木さんに出会い、成長し続けるということへの渇望を常に監督から感じ、まだまだもっともっとと日々の練習から上を目指してきました。だからこそもっともっと自分を厳しいところへ身を置いてチャレンジしたいという気持ちになりました」

「このロアッソ熊本で、大木さんという情熱を持ち続け、パワーに満ち溢れ、大きすぎる器で自分を受け入れてくれた人に出会えたこと、怒りや感情が苦しい時に、どんな時も冷静に自分の気持ちを落ち着かせてくれて、生意気すぎる自分と笑い続けてくれた泰さんに出会えたこと、この4年間どんな時も1番近くで、目標であり、ライバルであり、時に自分にとってコーチのような存在でもあった、優也さんに出会えたこと、そして常にどんな時も自分たちの近くで背中を押し続けてくれたファン、サポーターには感謝してもしきれません。HIKARIを最初に初めて聴いた時の鳥肌は絶対に忘れません。」

「自分は本当に熊本に来てよかったと心の底から思います。大好きな熊本に別れをいうのは辛いけど、自分自身の次の目標のために旅立ってきます。本当に4年間お世話になりました。ありがとうございました」
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