インカレ4強進出の桐蔭横浜大が笑顔のJリーグ加入内定者会見!主将DFは「家族の夢」兄妹でプロ
ゲキサカ / 2024年12月23日 19時30分
桐蔭横浜大が23日、Jリーグチーム加入内定選手合同記者会見を行った。今年夏にいわきFCとプロ契約を締結したDF五十嵐聖己(4年=尚志高)も出席。横浜FCに内定したMF遠藤貴成(4年=東福岡高)は体調不良のために欠席したが、6選手が登壇して意気込みを語った。
桐蔭横浜大は前日22日に行われた大学選手権(インカレ)の準々決勝で大阪学院大を5-1で下して、優勝した一昨年度以来のベスト4に進出。インカレが開催されている栃木県の宿舎から神奈川県横浜市にある校舎に戻っての会見だったが、選手らは疲れた顔をみせず、笑顔で晴れ舞台に臨んでいた。
前日の試合でイエローカードを貰ったことで、準決勝は累積出場停止となるFW渡邊啓吾(4年=旭川実高/湘南内定)は「あいつがまたやってくれるでしょう」と、準々決勝で4得点と大爆発したMF笠井佳祐(4年=関東一高/新潟内定)に期待を寄せて決勝進出を託すと、「桐蔭横浜大の4年間がなければ、確実にプロになれることはなかった。大学で学んだことを生かし、活躍することで恩返ししたい」とプロ生活での意気込みも語っていた。
またWEリーグのちふれASエルフェン埼玉に所属するDF松本はなを妹に持つ主将DF松本太一(4年=広島ユース)は、「兄妹でプロになるというのは家族の夢でした。これからも切磋琢磨しあってプロの舞台で頑張りたい。J2昇格に向けて、開幕戦から自分の武器であるヘディングとフィジカルを開幕戦から発揮して、チームに貢献したい」と力強く話していた。
以下、安武亨監督の選手紹介とクラブ関係者コメント
●渡邉啓吾(湘南内定)
安武監督
「高校生の時に八城総監督の率いる桐蔭学園高校が試合をしたときにいい選手をみつけたと。こいつはプロになると。でも練習に来たときは全然いい選手じゃないなという感想だった。私一人だったら落としていたかもしれない。八城総監督の意見を聞いて入学してもらった。ハードワークと明るさ、チームへの貢献度は抜群。相手にとっては本当に嫌な選手に成長してくれた。一番4年間で成長した選手だと思います」
柳原裕強化部スタッフ
「2回ほど練習に参加してもらって、ハードワークやボールキープを評価して獲得した。そこからとんとん拍子で話が進んで、鳥栖戦で出場した。おそらくその時のパフォーマンスは残念がってましたし、安武さんと話しても素人が出ているのかと思ったと話をした。そこで悔しい思いをした分、活躍してくれることを願っています」
この記事に関連するニュース
-
新潟・笠井 SB、ボランチ、FWどこでもOK「どのポジションで使われても」
スポニチアネックス / 2025年1月29日 4時3分
-
桐蔭横浜大MF久永瑠音が26年いわき加入内定「止まらず、倒れずに走り続けます」
ゲキサカ / 2025年1月20日 12時19分
-
浦和が桐蔭横浜大学FW肥田野蓮治の2026年加入内定を発表! 「特長である左足のキック、推進力を存分に」
超ワールドサッカー / 2025年1月15日 14時23分
-
浦和、桐蔭横浜大FW肥田野蓮治の26シーズン加入内定を発表「自分のプレーで恩返ししていきたい」
ゲキサカ / 2025年1月15日 13時20分
-
日大でプロ内定選手会見、「反骨心で成長した世代」熊倉ツインズは選手権4強の母校・前橋育英にエール
ゲキサカ / 2025年1月10日 22時0分
ランキング
-
1球団経営権めぐる禍福…パドレスは骨肉の争いで壮絶内紛中、佐々木朗希獲得失敗の一端になったか【メジャーリーグ通信/鈴村裕輔】
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月5日 9時26分
-
22軍タイトルも戦力外「なんで俺が」 新天地の同僚も驚き…理解できなかった“通告”
Full-Count / 2025年2月5日 7時10分
-
3今季日本人13人参戦の米女子ツアー 厄介な「敵」は会場ごとに異なる芝質だけではない(羽川豊/プロゴルファー)
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月5日 9時26分
-
4レイカーズ八村塁に追い風!相性◎の万能型PGドンチッチ加入でゴール量産体制へ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月5日 9時26分
-
5海外驚嘆「なんて選手だ」 日本代表26歳に止まぬ喝采…15mパス&アシストで魅了「最高のMF」
FOOTBALL ZONE / 2025年2月5日 7時10分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください