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鹿島→東京Vレンタル中の2選手が来季から完全移籍「ヴェルディの為に全緑で闘います!」

ゲキサカ / 2024年12月25日 15時54分

DF林尚輝とFW染野唯月が完全移籍

 東京ヴェルディは25日、鹿島アントラーズから期限付き移籍で加入していたDF林尚輝(26)とFW染野唯月(23)が、2025シーズンから完全移籍となることを発表した。

 林は今季J1リーグ戦で29試合に出場。クラブ公式サイトを通じて「新たな覚悟を持って、東京ヴェルディの為に全緑で闘います!」と語っている。

 リーグ戦36試合で6ゴールを記録した染野は「来季もチームの為に全力で闘います」と誓った。

以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文

●DF林尚輝
(はやし・なおき)
■生年月日
1998年6月9日(26歳)
■出身地
大阪府堺市
■身長/体重
181cm/70kg
■経歴
RIP ACE Jr-RIP ACE Jrユース-立正大淞南高-大阪体育大-鹿島-東京V-鹿島-東京V-鹿島
■出場歴
J1リーグ:36試合
J2リーグ:23試合3得点
カップ戦:9試合1得点
天皇杯:5試合1得点
■コメント
▽東京V
「東京ヴェルディに関わる皆様。
2025シーズンから東京ヴェルディに完全移籍する決断をしました。
2年間期限付き移籍だった僕を温かく受け入れ、共に闘ってくれたヴェルディファミリーの皆様には、本当に感謝しています。
もっとこのクラブと共に成長し、上を目指したい。そして、もっとヴェルディファミリーとして認められたい。
その思いが日に日に強くなり、大きな決断をしました。
シーズン後半は試合に出られない日々もありましたが、終盤戦のファン・サポーターの大きな声援を聞いた時、決断が正しかったと思いました。

新たな覚悟を持って、東京ヴェルディの為に全緑で闘います!

2025シーズンもどうぞよろしくお願いします!」

▽鹿島
「このたび、東京ヴェルディに完全移籍することになりました。鹿島アントラーズという憧れのクラブで、プロサッカー選手のキャリアをスタートさせていただけたこと、心から感謝しています。プロの厳しさを痛感する日々でしたが、試合に出るためにもがき続け、チャンスをもらい、アントラーズのユニフォームを着て、勝利に貢献してともに得た喜びは、今でも鮮明に覚えています。2年目は怪我に悩まされ、人生の中で最もサッカーができない1年でした。辛かったし、自分の力の無さを実感していましたが、大好きなチームメイトやスタッフ、そしてファン・サポーターの皆様のおかげで頑張ることができました。経験豊富で志が高く、頼りになる先輩方。いつも元気で熱い気持ちを持った若手たち。どんな時でも真摯に向き合ってくれるスタッフの方々。そして、厳しくも温かく応援し続けてくれるファン・サポーターの皆様。僕にとってこの出会いは人生の宝物であり、ともに過ごした時間はかけがえのないものです。本当に感謝しています。しかし、タイトルを取るため、その力になるためにアントラーズに加入しましたが、現実は厳しく力になることはできませんでした。申し訳ない気持ちと、悔しさが残っています。ですが、この決断を肯定するためには、貪欲に成長し続け、結果で示すしかないと思っています。アントラーズに在籍した選手として恥じないよう、選手としても、人としても、大きく成長した姿を見せられるように頑張ります。鹿島アントラーズに関わるすべての皆様、本当にありがとうございました」

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