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東海大高輪台が先輩Jリーガーたちの訪問、練習参加に刺激。注目DF椎橋拓己は個の成長と来年度の全国出場、プリンス昇格を誓う

ゲキサカ / 2024年12月25日 22時17分

 183cmの注目DF椎橋拓己(2年)は、「自分たちの代は絶対全国行きたい。あと、去年の代がT1(東京都1部)リーグに上げてくれた。今年(新チーム)はプリンスリーグに上げるために、優勝したいなっていうのがあります」と力を込め、U-16東京都選抜の一員として国民スポーツ大会で奮闘している188cmの“大器”DF安田礼(2年)も「関東予選は関東大会出て、インターハイ、選手権はもう絶対全国。優勝を狙いたいです」と誓った。
攻撃面などへの評価が高い183cmDF椎橋拓己(2年)
 現2年生は藤井の教育実習生時代に、授業を受けた経験があるという。その先輩からの言葉は刺激に。椎橋は「1人でここ(練習場)に来て自主練したり。そういうところでやっぱ他の人と違うところが出てくるのかなと思います」という。先輩たちとのトレーニングで感じたことも来シーズンに結びつけていく。

 椎橋は右SBから新チームではCBへ転向。技術力は特に高く、一つ一つのパスやドリブル、ロングフィードで違いを生み出す。抜群のスピードも魅力のDFは課題の空中戦を高めて「絶対無失点っていうのがあって、相手を潰す覚悟でいきたいなって思います。みんなから注目されるような選手になりたいです」と意気込んでいる。

 現2年生は1年時に「ニューバランスチャンピオンシップ 2023 U-16」で昌平高(埼玉)を破るなど、準優勝。椎橋と安田の両CBや攻守の要を担うMF川地瑛太(2年)、MF土田歩汰(2年)、MF中島功晴(2年)ら力のある選手が多い。椎橋は「1人1人みんな個が強くて、(東海大高輪台らしく、)結構パスで崩せるのかなって思います」。加えて、現1年生も関東ルーキーリーグCリーグで優勝し、初のBリーグ昇格を果たしている世代だ。
MF武井成豪(FC大阪)の狭い局面でのプレーに、川島監督も「上手い!」FW藤井一志(大宮)はスプリントを入れるなど後輩たちにプレーで伝達
 この日、武井や藤井は「自分もプロの世界で活躍して待っているので、ここから一人でも多くこの世界で一緒にプレーできる選手が出てくれば嬉しい」と期待していた。マメにグラウンドへ顔を出しているというFW横山歩夢(バーミンガム)を含め、先輩たちから守備の大切さや雰囲気の大切さも学んでいる東海大高輪台が、個人、チームとして成長して先輩たちに恩返しする。
新チームの攻守のキーマン、MF川地瑛太(2年)貴重な経験を成長と結果に結びつける
(取材・文 吉田太郎)

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