川崎Fが福島と若手入れ替え移籍…大関が復帰、松長根がレンタル延長、ルーキー由井が新たにレンタルへ

MF大関友翔

　川崎フロンターレは27日、福島ユナイテッドFCに育成型期限付き移籍をしていた2選手について、MF大関友翔(19)が復帰し、DF松長根悠仁(20)が移籍期間を延長することを発表。また、MF由井航太(19)が福島に育成型期限付き移籍をする。

　プロ2年目の2選手は24シーズンをJ3で武者修行。大関はJ3リーグで32試合8得点、松長根は28試合2得点を記録していた。一方、今年トップ昇格していたルーキーの由井は公式戦出場はなかった。

　大関は川崎Fの公式サイトで「福島で1年間経験させてもらったことを生かして、勝利に貢献できるように頑張ります。まずは等々力デビューができるように、始動日から全力で取り組んでいきます」とコメント。松長根は「来シーズンも福島ユナイテッドFCでプレーすることになりました。すべての面でもっと成長して帰ってきます」と意気込んだ。由井は「必ず成長し続けます。応援よろしくお願いします」と伝えている。

　また、大関は福島の公式サイトを通じて感謝を語る。

「1年間、一緒に戦っていただきありがとうございました」

「みなさまのあたたかい言葉とエールに、勝利で応えるための毎日はとても楽しく、幸せでした」

「人生ではじめて川崎を離れましたが、たくさんの素晴らしい出会いがあり、たくさんの素晴らしい経験をさせていただき、本当に福島に来ることができてよかったです。みなさまのことを最高のサポーターだと色々な方に自慢できるように、自分自身もみなさまに自慢していただけるような選手に成長したいと思います。1年間本当にありがとうございました」
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