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大舞台で最も難しいことは…。堀越DF竹内利樹人主将は、これまでの努力を表現することに「執着したい」

ゲキサカ / 2024年12月28日 8時5分

 12月16日のプリンスリーグ関東2部プレーオフ2回戦で堀越は日体大柏高(千葉)に1-4で敗戦。前半にミスも絡んで3点を奪われ、目標のプリンスリーグ関東昇格を果たすことができなかった。

 翌日のトレーニング開始前、竹内はチームメートたちの前で厳しく指摘。目指してきた強いチームに勝つ集団になれていないこと、サブの選手のエネルギーが先発組を上回っていないことなど熱量を持って仲間たちに問いかけていた。ここへ来てチームの失点数も増加。緩みがあったことを認め、「負けてしまった以上はもう変えられないんで、そこからどれだけ吸収できるか。自分たちを修正させられるかにかかってると思うんで、ここから2週間ぐらい全力でやりたい」と誓っていた。

 竹内個人も“リベンジの舞台”と捉える選手権が、28日に開幕する。「(1年前は)周りの雰囲気や試合の緊張感に圧倒されて、自分の実力が出せなかったりとか、言ってしまえばビビったりとかしていて。でも、それが(当時は)本来の実力だったと思うんで。それをどれくらい克服というか、成長できたかっていうのを見せられるところだと思っているんで、全力でやりたいと思います」。負傷離脱する期間が長かったものの、できることに一つ一つ取り組んでプレーヤーとして成長。また、チームのことを考えてきた日々は誰にも負けないという自負がある。

「サッカーへの向き合い方で言えば、どこのチームのキャプテンにも負けるつもりはないですし、どこよりも考えてきたっていう自負はあるので、そこは自信もって。あとはやっぱりプレーをどれだけ見せられるかなので、そっちを頑張りたいと思います」。ピッチ上でチームに安心感を与え、リーダーとして一体感をより生み出す存在になること。そして、25年1月13日の決勝までチームメートたちと戦い続ける。

「何回も言いますけど、どのチームにも勝てるような、そういうチームでありたいと思ってるので、この全国の舞台っていうところに戻ってこれて、そこで何をできるかっていうのに重きを置いて頑張りたいと思います。自分たちで作ってきたチームなんで、愛着があるというか、やっぱりこのメンバーで最後までやり切りたいんで、まずは1戦1戦勝ちたいです」。自分たちの努力を表現することに集中。そして、どの相手にも勝ち続けて日本一を勝ち取る。

(取材・文 吉田太郎)

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