流通経済大柏の10番MF柚木創、選手権で「ほんとに結果を残すだけ」「全国制覇するだけ」
ゲキサカ / 2024年12月28日 19時39分
―自主練でのシュート練習ではどういうことをしている?
「自分はやっぱ前向いてからドリブルしながらのシュートとかもあるし、こぼれ球拾ってシュートとか、左サイドから崩すこともチームが多いんで、左サイドから流れてきたボールをトラップして打ったり、色々なシチュエーションを考えながらシュート練習をしています」
―この技術力は昔からだと思うんだけど、どれぐらいから「オレ、上手いな」と。
「上には上がいるんで、そういう風には思ってないですけど、ほんとに高校入って一気に伸びたなっていう風には感じています。小中もチームの中心ではやれてたと思うんですけど、高校入ってから自分のプレーの質だったり、チームを勝たせるっていう結果の部分でも一気に伸びたんじゃないのかなって思っています」
―改めて流経を進路に選んだ理由はどの点が1番大きかった?
「色々な練習参加をさせてもらって、その時の1年生とやったんですけど、その強度が凄く高くて、凄いいい芝でやれてるし、環境もいいなっていう風に思っていて、そういう強度の中で自分を出せたら凄い楽しいんだろうなって思って、ここを選びました」
―流経を選んで正解だった。
「正解でした」
―特に思い出に残ってることはある?
「今は全国の予選が1番。決勝が思い出に残ってるかなっていう風に思っています。自分、(下級生から)選手権メンバーに入らせてもらっていて、でも 1、2年の時はやっぱ決勝も行けなくて、そのスタジアムの雰囲気とかも味わったことなかったし、多分、1番ここでは悔しい思いをさせてもらっています。決勝では、その悔しさをチームとしても前面に出せたゲームができたんで、それが1番思い出に残っています」
―選手権と言えば、どんなイメージがある?
「自分は出たことがないんで分からないですけど、テレビとか気になって凄い見させてもらうんですけど、絶対常連校っていうか、強豪が勝つとは限らないし、ジャイキリだって起こることあるし、1回戦で強豪が負けるっていうこともあるし、ほんとにどこが強いとかは選手権の全国は正直ないと思ってるんで、絶対油断もできない。そういった意味では、自分たちは全国にまだ出てないっていうチャレンジャー精神を持ってやれれば、そんな油断とかもせずに謙虚にゲームができるんじゃないのかなって思っています」
―印象に残ってる大会とか、選手はいる?
「結構、入学前から流経を知っていて、最後の最後で決められた前育戦(2017年度大会決勝)なんかは凄い印象残っています。流経はほんとに粘り強くて、ゴール前で凄い堅い中で前育の個人の技術っていうところにも凄い感動したし、ああやってバチバチなサッカーができるのが高校サッカーなんだなっていう風にはそこで初めて思って、そこで高校サッカーを選びたいっていう風にも自分は思えたし、その試合が凄い自分の中では印象に残ってるいるかなと思います」
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