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両軍トータル9発のド派手なゲームを制して愛工大名電が選手権初勝利!初出場明誠も爪痕残す

ゲキサカ / 2024年12月30日 21時0分

愛工大名電高FW水野桜介は2得点の活躍。(写真協力=高校サッカー年鑑)

[12.29 高校選手権1回戦 愛工大名電6-3明誠 駒沢]

 第103回全国高校サッカー選手権の1回戦が29日に行われ、5大会ぶり2度目の出場となる愛工大名電高(愛知)が、初出場の明誠高(島根)を下して、選手権初勝利を飾った。31日の2回戦では、前橋育英高(群馬)と対戦する。

 両軍トータル9得点が生まれるド派手なゲームとなった。最初にスコアを動かしたのは明誠の方だった。前半27分、明誠はFW高橋星和(2年)が鋭い切り返しからエリア内に侵入。シュートはGK水谷準乃右(3年)に防がれたが、DF蒲地陽汰(3年)のオウンゴールを誘発。先制に成功する。

 しかしこれで火が付いたのか、名電が一気に畳みかける。まずは前半29分にFW杉本悠悟(1年)の右クロスからMF蒲地壮汰(3年)が蹴り込んで同点。双子の兄がオウンゴールで許した失点を弟が取り返すと、同39分にはFW水野桜介(3年)、同アディショナルタイム2分には交代で入っていたFW岩間丈一郎(3年)がゴールネットを揺らして、前半のうちに2点のリードを奪ってみせる。

 後半も勢いを落とさない名電は3分、CKの流れから再び入れられたボールで作った混戦をDF山崎瑛太(2年)が押し込んで加点。同7分には同じく右CKからGKが弾いたボールをMF江川敦哉(3年)が豪快に蹴り込む。そして同27分には水野がGKとの1対1を制して、6点目を奪った。

 しかし明誠も後半32分、右CKのこぼれ球をFW池田龍心(2年)が蹴り込むと、DF新谷春陽(3年)の足に当たってコースが変わるゴールになる。さらに後半アディショナルタイム1分にはCKがファーに流れたボールをDF藤井良太(2年)が豪快に突き刺す。3点差で敗れた明誠だが、初の全国の舞台でしっかりと爪痕を残した。
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