3年ぶり全国の滝川二が初戦突破! 初舞台にも「早く試合したいとワクワク」、山梨学院との優勝経験校同士の対戦制す
ゲキサカ / 2024年12月29日 20時37分
滝川二は後半38分、途中出場のMF松元大智(3年)が鋭い突破で敵陣に進入。相手のファウルを誘い、PKを獲得した。39分にキックポイントに立ったのは三宅。冷静に右足シュートを決め、2-1と勝ち越した。
直後に試合終了。滝川二が2-1で初戦突破を果たし、31日の2回戦に勝ち進んだ。第2試合の結果で、2回戦の相手は東北学院高(宮城)となった。
滝川二の小森監督は、山梨学院を称える。「非常にパワフルなチームだった。われわれが今まで積み上げてきたものがどれだけ出せるかというところだったが、最後まで走り切れたのが勝因」と総括した。
初の大舞台にも、滝川二の選手たちは緊張知らず。指揮官は「昨日の晩も全然緊張せずに、早く試合したいという感じでワクワクしていた」と様子を明かす。「山梨学院さんは強いので、自分らの力がどれだけ通用するかを試したがっていた」と目を細めた。
一方、山梨学院の岩永翔監督はPK献上に「それも含めてサッカー」と悔しさを飲み込む。後半開始は圧していたが逆転できず。「最後のゴール前のところで焦っていた。どうしても個の力に頼っていた」と原因を振り返っていた。
(取材・文 石川祐介)
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