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初戦敗退も価値ある1ゴール「ワンチャンスを決めた」連続無得点を食い止めた奈良育英FW藤川陽太

ゲキサカ / 2025年1月1日 11時24分

奈良育英高FW藤川陽太(3年)(写真協力『高校サッカー年鑑』)

[12.29 選手権1回戦 東北学院高 3-1 奈良育英高 ニッパツ]

 大きな意味のある1点を決めた。奈良育英高FW藤川陽太(3年)は前半アディショナルタイムに一時同点となるゴール。「点を取ることはひとつ目標にしていた。そこは達成できてよかった」と振り返った。

 前半アディショナルタイム2分過ぎ、PA右から混戦で藤川がボールをキープ。PA中央のMF森嶋大琥(2年)に預け、藤川が大きくPA左に回り込み、リターンパスを受けた。「GKを見てニアが空いていた」(藤川)。冷静に左足シュートを放ち、狭い隙間を縫うようにゴールに決め切った。

 奈良育英は4大会連続の選手権出場。しかし、直近2年は無得点で初戦敗退となっていた。奈良県予選MVPの藤川はFWとして、奈良育英の連続無得点を終わらせることに集中。「夏から決定力が課題だった。そこは今日ワンチャンスあって決めたのでよかった」。結果として3年連続で初戦敗退となったが、3年ぶりに選手権でゴールを決めたことは次につながるはずだ。

 奈良県予選では全試合で得点を挙げた藤川は、本大会1ゴールで高校サッカーにピリオド。卒業後は大阪商業大に進学するという。

(取材・文 石川祐介)
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