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國學院大から初の世代別代表候補に!! 上下動、1対1、アシストで存在感示したU-19日本代表“早生まれ”DF鈴木善「まだまだ成長できる」

ゲキサカ / 2024年12月30日 19時2分

 大学1年時の昨季は「試合に絡める試合、絡めない試合があったけど腐らずに自分と向き合ってどう成長していくかを考えていた」という鈴木。その中でも自身にフォーカスし、出番を掴んだ今季に至るまで「サッカー選手は1試合の結果で左右されるので、出た時は常に120%の力を出そうと思っていた。(今季も)目の前の試合だけを考えて、優勝とかを考えず、その1試合で勝つことを毎試合やっていた」という。

 その成果が、世代トップレベルが集まる代表合宿の舞台につながっていた。「初日はプレースピードも早くて苦労したけど、そこでも何ができるかを考えた。まずは自分の武器である対人、スプリント回数での勝負は絶対に負けたくなかった」。異なる環境、異なるレベルの中でも自分を表現できる姿勢は今後のキャリアでも大きな武器になりそうだ。

 来年2月にはU-20W杯の予選にあたるAFC U-20アジア杯を控えており、鈴木が選出されれば、初めての国際試合に挑む機会も視野に入る。「まだ自分はそこまでは見えていない」と冷静に展望を口にする鈴木だが、個人の成長に加え、初の2部昇格を果たした大学の飛躍もテーマに掲げ、地道に準備を進めていく構えだ。

「ここからオフに入るけど自分ができる自主練習は欠かさずにやっていきたいし、まだまだレベル的にも成長できると思うので、一日一日成長したいし、いつどこで呼ばれるかわからない。いつでも良いコンディションで、ベストなパフォーマンスでできるように頑張っていきたいです」。U-20W杯は来年9月。チームとともに躍進を続ける左SBが勝負の2025年を迎える。

(取材・文 竹内達也)
●AFC U20アジアカップ2025予選特集

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