1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

堀越2年生10番・三鴨奏太が4ゴール2アシスト大爆発!! 全6点関与で一気に“高岡超え”得点ランク首位、2年連続ベスト8に導く

ゲキサカ / 2025年1月2日 13時40分

 ところがそこから堀越がもう一段ギアを上げた。前半34分、三鴨の右CKにDF森奏(3年=横河武蔵野FC U-15)が高い打点のヘディングシュートで突き刺し、4-1とすると、同39分には竹内の鋭いボール奪取から速攻を仕掛け、高橋とのパス交換から竹内がクロスを送り、これを三鴨が頭で叩き込み、5-1とした。三鴨は前半だけで3ゴール2アシストの大暴れとなった。

 堀越は後半開始時、高橋とMF小泉翔汰(3年=東京杉並ソシオFC U-15)に代わってFW千葉慎之助(2年=FC VIDA)とMF田中豪(2年=SCUDETTO)が入る。すると同3分、千葉がさっそく決定的な惜しいシュートを放つと、同4分には千葉のクロスに田中が飛び込み、右足シュート。これはGK市中の顔面ブロックに阻まれたが、交代選手が持ち味を発揮した。

 すると後半6分、堀越が追加点を奪った。左サイドで相手を剥がした田中のクロスがペナルティエリア内に送られると、これを三鴨が悠々とトラップ。相手が詰めてくる前に左足で押し込み、6-1とした。三鴨はこれで4ゴール2アシスト。駒沢の観衆を前に伝説的な大活躍となった。

 その後は堀越がさらに交代選手を入れ、やや均衡した試合にはなったものの、三鴨は後半23分にも振り向きざまの左足ボレーで右ポストを叩く。同29分に交代するまで圧倒的なパフォーマンスを示し続けた。そのまま試合はタイムアップ。堀越が堂々のゴールラッシュで2年連続のベスト8入りを決めた。

 4日の準々決勝では帝京大可児対前橋育英の勝者と対戦する。

(取材・文 竹内達也)
●第103回全国高校サッカー選手権特集▶部活生の足元を支える新素材!カンガルーレザーからSILKYWRAPへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください