県ノーシードから全国16強…松山北の代役キャプテン2年生MF松永悠吾「やっぱり堀越さんは強かった」来夏全国リベンジへ
ゲキサカ / 2025年1月2日 22時6分
[1.2 選手権3回戦 松山北高 1-6 堀越高 駒沢]
1〜2回戦を1-0の完封勝利で突破し、愛媛県勢として13年ぶりの全国2連勝でベスト16入りを果たした松山北高だったが、最後は東京都代表の堀越高に6失点を喫し、大会を去ることになった。県準決勝で大けがを負ったDF末光瑛翔主将(2年)に代わってキャプテンマークを託されたMF松永悠吾(2年=愛媛U-15)は「やっぱり堀越さんは強かった」とすがすがしく振り返り、来夏のインターハイでのリベンジを誓った。
県ノーシードからの全国出場ながら、過去2試合では鍛えられたパスワークでボールを握る時間を作り、守備でも抜群の安定感を見せていた松山北。しかし、この日は堀越の攻撃力に立ち上がりから圧倒され続け、トップ下のFW三鴨奏太(2年)に4ゴール2アシストという記録的な大活躍を許した。
試合後、松永は堀越への素直なリスペクトを口にし、「パススピード、球際、見えているところが全然違って、愛媛県では感じられないプレーが多く、自分自身もすごく刺激になった」と総括。「そのプレーの質を自分たちも活かしていかないといけないと思ったし、愛媛に帰ってチームで質の高い練習ができるようにキャプテンとしてしっかりやっていければ」と力を込めた。
今大会はMF森隼人(3年)を除く全員が1〜2年生で戦っており、目指すは来夏のインターハイでの全国リベンジ。「インターハイは絶対に全国に出たい。兵頭(龍哉)先生をもう一回、全国に出させることもそうだし、(けがをした)瑛翔も帰ってくるので、思い入れは強い」。今大会はスタンドで見守った主将の末光とともに、より大きくなった姿で帰ってくる構えだ。
そのためには全国で感じた基準をトレーニングに落とし込むことが不可欠。松永は「こうやって全国大会に出たチームでしか経験できないものもあるし、そうやって学んだことを活かしていかないといけない」と強調し、「帰ったらすぐに新人戦もあるので、そこでまず優勝したい。他のチームから全国ベスト16という目で見られると思うので、そういうチームにふさわしいように練習から意識してやっていきたい」とモチベーションを燃やしていた。
(取材・文 竹内達也)
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