本人も驚きの3試合連続ゴール!! 静岡学園MF篠塚怜音「こんなに決められるとは思っていなかった」
ゲキサカ / 2025年1月2日 22時55分
[1.2 選手権3回戦 高川学園高 0-2 静岡学園高 駒場]
本人も驚きの3試合連続ゴールとなった。静岡学園高(静岡)MF篠塚怜音(2年)は「こんなに決められるとは思っていなかった」と笑顔を見せた。
4-3-3のインサイドハーフの位置に入る篠塚は、豊富な運動量を生かしてピッチの至る所に顔を出してボールを呼び込み、的確な散らしでリズムを生む。さらに、果敢な飛び出しから1回戦、2回戦ともにゴールを奪ってきた。
そして、この日もネットを揺らして見せる。1-0とリードして迎えた後半40分、左サイドでボールを受けたDF鵜澤浬(3年)が中央へと持ち出して前線へと加速。「浬くんは自分の裏への動きを見てくれると感じているので、絶対に出てくると思って動き出した」。
オフサイドポジションを気にしつつ、動き直しをしながら、巧みな動き出しで最終ライン裏を突いてボールを呼び込む。「GKと1対1だったので、しっかりGKを見て落ち着いて狙った」と右足のシュートでゴールネットを揺らし、ダメ押しとなるゴールを記録した。
3戦連発に「こんなに決められるとは思っていなかったので素直に嬉しいし、欲も多少は出てきました」と語りながらも、「でも、ゴールを決める選手は他にもいます。まずは全然ダメだったゴール以外の部分を改善していかないといけない」と足下を見つめた。
「苦しい時間帯で1点を取れたのは良かったけど、今日は自分としては全然ダメで最後の最後まで良いプレーができませんでした。ボールを持ったときに3、4回失ってカウンターを作られそうになったので、チームメイトにすごく助けられた」
次戦は、同じくプレミアリーグWESTに所属する東福岡との一戦を迎える。リーグ戦での戦績は1分け1敗の未勝利。「今年はプレミアリーグで勝てていないので、国立に行くためにもしっかり準備をして臨みたい」と力強く語った。
(取材・文 折戸岳彦)
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