1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

東福岡がPK戦の末、静岡学園との激闘制し、優勝した15年度大会以来9年ぶりの4強へ

ゲキサカ / 2025年1月4日 16時12分

 東福岡も後半11分に2人を交代。杉谷と稗田を下げ、MF西田煌(2年)とMF北橋佑理(2年)を投入した。北橋は左サイドハーフに入り、児玉が左サイドから右サイドに回った。同18分、左サイドに抜けてきたボールに北橋が追いつき、グラウンダーのアーリークロス。しかし、ここは静岡学園の岩田が体を投げ出してクリアした。

 なかなかシュートの形まで作れずにいた東福岡だが、後半32分、左CKのこぼれ球をもう一度、佐藤が左クロス。これに大坪が合わせたが、シュートは枠を外れた。直後にまたも2人を交代。塩崎と伊波に代えてMF宇都宮夢功(3年)とFW齊藤琉稀空(2年)を送り出した。

 静岡学園も後半38分、原が右サイドから仕掛け、こぼれ球を天野が左足ミドルで狙ったが、シュートはゴール右へ。後半アディショナルタイムにも天野がゴール前に抜け出すチャンスがあったが、シュートは枠を捉え切れず。互いに譲らないまま試合は80分間で決着付かず、PK戦に突入した。

 PK戦も互いに3人目まで全員が成功。先攻の静岡学園は4人目の野田がゴール上に外してしまい、失敗。東福岡も決めれば勝ちの状況で5人目のMF新貝颯大(3年)がゴール上に外し、4-4でサドンデスに突入。すると静岡学園は6人目の乾もゴール上に外してしまい、6人目の宇都宮が成功させた東福岡がPK5-4で競り勝った。

(取材・文 西山紘平)
●第103回全国高校サッカー選手権特集▶部活生の足元を支える新素材!カンガルーレザーからSILKYWRAPへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください