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4戦連続完封で無失点継続中の東福岡CB大坪は国立での得点にも意欲「セットプレーが大事になる」

ゲキサカ / 2025年1月4日 21時26分

東福岡のDF大坪聖央(3年)

[1.4 選手権準々決勝 静岡学園高 0-0(PK4-5) 東福岡高 U等々力]

 1回戦からの準々決勝までの4試合、計320分間を無失点に抑えている。福岡県予選から無失点を継続している東福岡高(福岡)のDF大坪聖央(3年)は「自信にもつながっている」と、大会を通して成長するチームに手応えを感じている。

「静学さんは足元が上手い。2、3人で囲んで回収する気持ちだったけど、それもはがされて、ラッキーな面もあった」。3回戦の阪南大高戦(○1-0)は被シュート0本に抑える完璧な守備を披露したが、この日は静岡学園に押し込まれる時間が続いた。

 東福岡のこの日唯一のシュートは後半32分。左CKのセカンドボールをMF佐藤宏耀(3年)がもう一度、左クロス。これに大坪が合わせたが、枠を捉えられなかった。結局、チームとしてシュートはこの1本のみ。それでも最後のところで体を張り、相手のシュートミスにも助けられ、80分間を0-0で終えた。

 PK戦では2人目を務めた大坪含め、4人連続で成功。決めれば勝ちの状況で5人目が失敗したが、サドンデスに突入した6人目で決着が付き、PK5-4で競り勝った。優勝した15年度大会以来、9年ぶりの4強入りを決め、11日の準決勝では前橋育英(群馬)と対戦する。

 大坪が「前線に攻撃力がある」と警戒する前橋育英とは、昨年3月の船橋招待U-18サッカー大会で対戦しており、東福岡が1-0で勝っている。「春先より相手も成長していると思う。1週間あるので、いい準備をしたい」と気を引き締めながらも、完封勝利の再現を目指す。

 この日はセットプレーの流れから決め切れなかったが、「今大会まだ決めれてないし、セットプレーは大事になる」と国立でのゴールも狙う。5試合連続完封&初ゴール。攻守両面でその結果が出れば、おのずと勝利も東福岡に転がってくることになる。

(取材・文 西山紘平)
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