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[NEW BALANCE CUP]注目レフティMF山口豪太は自身の特長を改めて理解。日本一と選手権予選敗退の経験を昌平に伝え、自身の結果と3冠を目指す

ゲキサカ / 2025年1月5日 18時58分

「ほんとに勝ち抜く難しさがまた分かったし、夏スルスルと行けちゃった分、やっぱり難しいんだなっていう思いもまた持てたので、その反省を今年活かせるようにしていきたいです。去年もほんとにみんなで声を掛け合って、いいチームだったんですけど、それ以上に周りでもっと喋んないと、上手くいくことも上手くいかなくなる。今年、やっぱり自分はいい言葉を掛け合って、もっと周りとコミュニケーション取れっていうことをよく言っているので、まず周りと合わせるところからしっかりやっていきたいです」と力を込めた。
U-17日本代表MF山口豪太は背中でチームを引っ張った
 中学時代から逸材レフティという評価を受けてU-16、U-17日本代表を経験してきた山口は、個人としても勝負のシーズンだ。強度の高い相手との戦いで苦戦することも多かった2年間。「自分的にもほんとに『どうすればいいんだろう』っていう状態でサッカーしてたことが、本当に長くて。でも、去年、(前監督の)玉田(圭司)さんだったりにサッカーを教わって、こういうプレースタイルが自分なんだっていうのを、またちょっと導き出したっていうか、分かってきた」という。

「やっぱり自分はドリブルでサイド突破したり、キックの質で、クロスとかでチャンスを作ったりするのが自分の特長なんで、それを出せるようにしなきゃいけないんだなと思いました。もう高3なんで。甘えたことは言ってらんないし、本当に自分がチームの中心として勝たせる存在にならなきゃいけない。本当にミスをしても怖れないで、毎試合1点ぐらい取るくらいの勢いで仕掛けて、しっかり結果を残せる1年にしていきたいです」と誓った。

 チームとしての目標は3冠だ。「ほんとに去年日本一取って、日本一の嬉しさっていうのは本当に凄い実感できて、本当に今までにない、本当に人生で1番ぐらい嬉しくて。それをまた喜びたいし、本当に今年は3冠狙えるチームだと思うんで、また頑張ってやっていきたいです」。盟友の長とともに進路も注目のレフティは、結果を残して「日本一の嬉しさ」を再び味わう。
下級生時から強豪・昌平の10番を背負ってきた。MFMF山口豪太は自身の結果と3冠を目指す
(取材・文 吉田太郎)

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