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[NEW BALANCE CUP]悔しさや恩師、先輩の教えを糧に。大きなエンジンと得点感覚兼備のFW若槻大雲が立正大淞南を勝たせるストライカーに

ゲキサカ / 2025年1月6日 8時38分

 若槻はインターハイで1得点を記録しているほか、プリンスリーグ中国などで得点しているが、先輩FW三島拓人(3年)やFW郷原巧実(3年)のお膳立てがあって決められたと自己分析する。今年は自分の力でゴールを生み出せるような選手へ。そして、点差のついた状況ではなく、1点を争うような展開で決める選手、複数得点決められる選手にならなければ、チームを勝たせることはできないと考えている。

 その覚悟がある。「ゴール前抜け出しても、結局最後無理やり行ったら行けるっていうとこでも、無理やり行かない、パス出してしまうとかっていうところがあるんで、自分としてもそこでやっぱ怖さを出さないといけない」。自分が打ち切ること、その上で決め切ることにもこだわっていく。
FW若槻大雲はスケール感大きなストライカー
 昨年、先輩の大阪体育大FW古山兼悟(4年、C大阪内定)が教育実習のために来校。「兼悟君に教わったのは、やっぱ一番はゴール前の泥臭さ」。加えて大阪体育大の競り合いのメニューを教わり、ターンや古山が得意とする裏抜けも徐々にレベルアップしたという実感を持っている。その力をさらに磨き続け、「(チームで)いい成績残して、選手権は絶対行って、日本一取りたい」

 非常に大きなエンジンを持つストライカーの現時点での進路についての考えは、立正大淞南の先輩たちのように、大学サッカーで抜きん出た存在になってプロへ。その先に「(先輩FW金園英学が日本代表に選出されているが、Aマッチに出ていないため)自分がそこで(立正大淞南史上)初めてになりたいなっていうのはあります」という目標がある。これまでの悔しい敗戦や恩師、先輩の教えを糧に進化を続けてプロ、日本代表へと羽ばたく。
チームが苦しい時こそ、決められるストライカーに
(取材・文 吉田太郎)

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