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インカレGL惜敗の九州産業大は興國出身MF伊藤励雅がCB&ボランチ“同時兼任”で存在感、同学年の名古屋加入MFも刺激に来季プロ入りアピールへ「まず九州を絶対に取りたい」

ゲキサカ / 2025年1月6日 22時43分

 さらに筑波大戦では、来季から1年前倒しで名古屋グランパスに加入する同世代のボランチMF加藤玄(3年=名古屋U-15)からも大きな刺激を受けた。

「加藤が筑波の中心にいて、あいつにボールが入れば取られないし、ゲームメークしている感じもあれば、ボールも奪えるし、そこを自分が今日できたかというとできなかった。見た感じのガタイも全然違うし、自分はまだ細いので、まだまだだなと感じました」(伊藤)

 そんな伊藤は卒業後、プロサッカーの道に進むことを志している。「高校の時からずっとプロに行きたいと思っていて、今も就活の説明会には行っているけど、気持ちとしては何よりプロに行きたい気持ちが強い」とデンソーチャレンジカップの九州選抜入りに向けたアピール、来季の九州大学リーグ経由での全国出場に取り組んでいく姿勢だ。

 永長、坂本、荒川といった同期がJリーグで苦戦する姿も目にしており、プロ入りに向けてはさらなるレベルアップが必要。伊藤は「高校の時は格段にレベルの差を感じていたけど、大学に入ってプロと練習試合をする機会も増えて、筑波とかプロがいっぱいいる相手とやってきたことで自分も少し自信がついた。もっとそこに近づいていけたらなと思う」と覚悟を胸に最終学年に臨む。

(取材・文 竹内達也)
●第73回全日本大学選手権(インカレ)特集

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