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湘南GK富居大樹が現役引退を発表「本当に人に恵まれたサッカー人生でした」

ゲキサカ / 2025年1月7日 18時20分

GK富居大樹

 湘南ベルマーレは7日、GK富居大樹(35)が2024シーズンをもって現役引退することを発表した。

 富居は東京国際大を卒業した13年にザスパ群馬でプロキャリアを始め、18年に湘南に加入。昨季は7月に水戸ホーリーホックへ期限付き移籍してJ1で4試合、J2で3試合に出場した。キャリア通算の出場記録はJ1が28試合、J2が69試合、ルヴァンカップが25試合、天皇杯が12試合だった。

 引退に際して富居は以下のようにコメントしている。

「今シーズンをもってプロサッカー選手を引退することに決めました。特にこれといった長所があるわけでもない自分が12年間プロとしてサッカーができたのも、素晴らしい指導者や、チームを裏で支えてくれているフロントスタッフ、ファン、サポーターの存在があったからです。本当に人に恵まれたサッカー人生でした」

「ザスパクサツ群馬、モンテディオ山形、湘南ベルマーレ、水戸ホーリーホック。どのチームも大好きです。その中でも一番長く在籍させていただいた湘南ベルマーレには、僕が在籍してから嬉しいこと、辛いこと、たくさんのことをファン、サポーターの方々と共有し乗り越えてきました。僕の心の中には常に、湘南ベルマーレのためにという気持ちがありました。共に成長できたこと、本当に感謝しています」

「そして、幼少期からここまでサポートしてくれた僕の両親、兄、妹。プロになってから出会い10年間支えてくれた妻。2人の子どもたち。妻の両親。本当に感謝しています。ありがとう!幸せなサッカー人生でした」
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