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“最低の試合”ではなく「最低限の試合をしよう」。トーナメント戦の課題克服のため、夏遠征でも優勝にこだわった流経大柏が1-0で決勝進出!

ゲキサカ / 2025年1月12日 9時40分

 育成と勝利、選手を入れ替えながら決勝まで勝ち抜くことを目指して戦い、ニューバランスカップでは予選リーグから7戦全勝で優勝。続く「コネクティングコミュニティ杯in磐田」(裏インターハイ)でも予選リーグを5勝1分、決勝トーナメントを3連勝と無敗優勝を果たしている。

 その成果は選手権で発揮され、千葉県予選で3年ぶりV。榎本監督は「やっぱり勝とう勝とうとしすぎて、どうしても攻撃的になったり大雑把になるシーンが多かった。(だから、)最低限。勝とう勝とうじゃなくて、負けないぞ、負けないぞっていうサッカーにトーナメントをシフトしたのが大きな変化」と説明する。

 全国大会でもプレミアリーグ王者・大津高(熊本)などが同居する激戦ブロックを勝ち抜き、この日も中盤の要、MF飯浜空風(3年)が「(インターハイ予選の市立船橋戦に近い内容だったが、)“最低限の試合”っていうのを選手権では心掛けていて、最低限は出していたと思う」という戦いで勝利。今季、リーグ戦で1勝1敗の前橋育英高(群馬)と戦う決勝でも「決勝ではやっぱ最高の試合をしたいんですけど、ブレずに“最低限”っていうのを意識して戦っていきたい」(飯浜)。苦しい展開になっても”最低限””負けないこと”を意識して戦い、前橋育英を上回る。

(取材・文 吉田太郎)

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