1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

浦和、愛媛などでプレー…“プラチナ世代”MF小島秀仁が現役引退「サッカーとは離れ、違う道を歩みます」

ゲキサカ / 2025年1月12日 17時1分

ルーキーイヤーのMF小島秀仁

 Y.S.C.C.横浜は12日、MF小島秀仁(32)が2024シーズンをもって現役を引退することになったと発表した。

 栃木県出身の小島は、前橋育英高2年次に全国高校総体で日本一に輝き、同年に行われたU-17W杯にMF宇佐美貴史やMF柴崎岳ら“プラチナ世代”の一員として出場。3年次には主将として全国高校選手権に出場し、チームは3回戦で敗れたものの、日本高校選抜に選ばれた。

 その後、小島は11年に浦和レッズでキャリアをスタートさせ、徳島ヴォルティス、愛媛FC、ジェフユナイテッド千葉でプレー。23年にYS横浜に加入し、昨季はJ3リーグ21試合に出場した。

 小島は24年限りでの現役引退にあたり、クラブを通じて「私のサッカー選手としての大きな夢は達成できませんでした」と悔しさを吐露。それでも「14年間プロサッカー選手としてプレーできた時間は、自分にとってかけがえのない時間でした」とし、次のように感謝を伝えた。

「この14年間関わったたくさんの方々、そして所属した5チームは一生忘れることのない、そしてこれからはサポーターとして応援していくクラブです。

“夢”への最初のチャンスをくれた日本一のクラブ『浦和レッドダイヤモンズ』

“難しさ”を実感させてもらったクラブ『徳島ヴォルティス』

“幸せ”を再確認させてもらったクラブ『愛媛FC』

“責任”を一番感じたクラブ『ジェフユナイテッド市原・千葉』

“現実”を見せられたクラブ『Y.S.C.C.横浜』

 そして5チームで出会ったファン、サポーターの方々。時に厳しい声でぶつかり、苦しい時には支えてくれ、勝利の喜びを一緒に感じ、思い出を一緒に作り感じられたことは、僕の宝物です。サポーターからの言葉で何度も救われました。本当に感謝しています。ありがとうございました。

 ここでは伝えきれないことが多いので、お世話になっている方々、仲間、親友、両親、そして1番近くで支えてくれた家族には直接感謝を伝えさせて頂きたいです。最後にサッカーとは離れ、違う道を歩みます。いつかサッカーに恩返しできるような人間に成長してきます。14年間本当にありがとうございました」

以下、クラブ発表プロフィール

●MF小島秀仁
(こじま・しゅうと)
■生年月日
1992年7月30日(32歳)
■出身地
栃木県
■身長/体重
178cm/72kg
■出場歴
J1リーグ:30試合
J2リーグ:179試合11得点
J3リーグ:36試合
カップ戦:15試合1得点
天皇杯:16試合1得点
■経歴
佐川野FCJパワーズ-ヴェルディSS小山-前橋育英高-浦和-徳島-浦和-愛媛-千葉-YS横浜
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!●2025シーズンJリーグ特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください