レアルを粉砕する2G1Aのラフィーニャが決勝MVP!「僕が良いプレーをしようがしまいが…」

バルセロナを優勝に導いたFWラフィーニャ

　バルセロナは12日、スペインスーパーカップ決勝でレアル・マドリーを5-2で撃破し、歴代最多15回目の優勝を果たした。この試合のMVPは2ゴール1アシストを記録したFWラフィーニャ。同選手のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

　ラフィーニャは2-1で迎えた前半39分、右サイドのDFジュール・クンデからのロングフィードを頭で押し込み、追加点をマーク。同アディショナルタイム10分にはカウンターからDFアレックス・バルデにつなぎ、4点目をお膳立てした。

　さらに後半開始3分、速攻から巧みな個人技を見せ、ダメ押しの5ゴール目を奪取。その後、バルセロナはGKボイチェフ・シュチェスニーの退場で数的不利に陥ったものの、大量リードを生かして逃げ切った。

　今季レアル戦で計3ゴールとなったラフィーニャは「チームに勝利をもたらす助けができたことに満足している」と喜びを語り、「個人的な結果は別にして、最も大事なのは、チームとしての結果だ。僕はここにタイトルを取るために来た。僕が良いプレーをしようがしまいが構わない。バルサに優勝トロフィーをもたらすために手伝うことが大事なんだ」と続けている。

　10人での戦いについては「チームはとてもよく守ったし、僕はとても誇りに感じている。僕らは全力を尽くした」と振り返り、自分たちの奮闘を称えた。
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