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日本一に輝いた選手権は「本当に一瞬でした」輝き放った前橋育英FWオノノジュ慶吏の涙と気づき

ゲキサカ / 2025年1月13日 20時48分

「まだ優勝した実感がなくて頭の中はほぼ真っ白」というオノノジュだが、選抜活動や得点王、日本一など多くの経験を積んだ前橋育英での3年間を終えて明確に分かったことがある。

「ゴールを決められるのは味方のおかげというところが一番大きいと思えた。味方が必死に守って繋いでくれたボールが自分の前に転がってきたり、自分にパス出してくれたりというところでゴールを決めることができた。それを知ったからこそ逆に自分もチームに貢献する守備だったり、お互いに頑張ることがサッカーは本当に大事だなと思いました」

「たとえば自分が頑張って守備して奪って繋いだボールが最後は自分に転がってくる。前回の東福岡戦のMF白井誠也(2年)のゴールも誠也が頑張って守備をしてくれて、最終的には誠也が決めるという。ああいうのがサッカーと痛感しました」

 栄光と学びを得た高校サッカーを終え、来年度からは慶應義塾大で新たな戦いを始める。「自分は1年生からトップチームでプレーしたい」と意気込むストライカーは努力を惜しまないことを誓い、対戦相手として再会するであろう同期には「絶対に負けないことを意識」。前橋育英で培った財産を大切に、プロになるための4年間へ向かっていく。

(取材・文 加藤直岐)
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