アーセナル、またもや攻撃陣に負傷者が発生…FA杯マンU戦でジェズスが負傷交代

担架で運び出されるFWガブリエル・ジェズス

　アーセナルのミケル・アルテタ監督がFWガブリエル・ジェズスの負傷について言及した。

　12日に開催されたFA杯3回戦でマンチェスター・Uをホームに迎えたアーセナル。すると、前半40分にアクシデントが発生する。守備に戻ったジェズスがMFブルーノ・フェルナンデスと接触して負傷。FWラヒーム・スターリングとの交代を余儀なくされた。

　試合は、後半7分にB・フェルナンデスに決められてマンチェスター・Uに先制を許しながらも、16分に数的優位に立ち、18分にはDFガブリエル・マガリャンイスのゴールで追い付く。しかし、MFマルティン・ウーデゴーアのPKがストップされるなど、その後は好守を連発したGKアルタイ・バユンドゥルの壁を破れず。1-1のまま突入したPK戦を3-5で落とし、FA杯3回戦敗退となった。

　気になるのがジェズスの状態だ。MFブカヨ・サカが長期離脱を強いられ、MFイーサン・ヌワネリも負傷を抱える中、アルテタ監督はまたもや攻撃のカードを失う可能性がある。試合後にジェズスの状態を問われると、「非常に心配だ」と答えている。

「とても心配だ。それが私の気持ちだよ。担架で運び出されたが、膝を触ると痛むようで、あまり良くないようだ。(カタールW杯の時と同じ個所の怪我か?との問いに)いや、もう片方のヒザだと思う」
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