初優勝をスタンド観戦、7年後にピッチで日本一叶えた前橋育英2年生CB久保遥夢「緊張した時は松田直樹さんの旗を見て…」
ゲキサカ / 2025年1月14日 0時14分
「育英のCBといったら松田直樹さん。育英でCBを任されている限り、松田直樹さんをリスペクトしないはずはない。試合で緊張した時はいつも松田直樹さんの旗を見て頑張ろうと思っていた」。偉大なレジェンドの存在を心の支えにし、重圧のかかる大舞台を戦い抜いていたようだ。
もっとも、試合後には「終わった後は実感がなく、本当に日本一なのかな?って実感がなくて、2年生とそう話していたけど、こうやってトロフィーをもらったら重みがあって、日本一になったんだなと感じた」と話すし、日本一の感慨は一歩引いた目線で感じていた久保。その理由はすでに次のシーズンに目を向けているからだ。
2年生で頂点に立った久保の目標はもちろん連覇。7年前の初優勝世代は2年時に全国準優勝を経験したDF陣が抜群の安定感を誇っていたことから、さらにパワーアップした姿での凱旋を目指す背番号20は「ここでこの経験をできたのは本当にいいことだけど、これで満足せず、来年またここに戻って来られるように。今回の選手権は2年生のメンバーも多いので、ここから話し合ってまた頑張っていきたい」と力を込めた。
(取材・文 竹内達也)
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