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中村敬斗がPK戦1人目で成功、スタッド・ランスが国内杯16強入り!! 10番背負ったモナコ南野はゴール&PK獲得認められず

ゲキサカ / 2025年1月15日 7時5分

スタッド・ランスが16強入り

[1.14 フランス国内杯10回戦 スタッド・ランス 1-1(PK3-1) モナコ]

 クープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)10回戦が14日、各地で開催された。日本代表対決となったスタッド・ランス対モナコは1-1で突入したPK戦をスタッド・ランスが3-1で制し、16強入りを果たした。先発メンバーの11人で背番号を1番から11番まで埋める規定によりスタッド・ランスのFW中村敬斗は普段の17番ではなく9番を、モナコのMF南野拓実は18番ではなく10番を着用。スタッド・ランスのFW伊東純也はリーグ戦と同じ7番を背負った。

 スタッド・ランスは序盤から中村が積極的に最終ラインの背後を狙っていく。前半7分には高い位置でボールを拾ったMFテディ・テウマのパスから伊東が中村とのワンツーでペナルティエリア内に侵入し、ゴール正面から右足を振る。ボールはGKの逆を突いたが、わずかに枠の左に外れた。

 一方のモナコは前半13分、 FWブレール・エンボロのスルーパスで南野が抜け出してゴールネットを揺らすも、オフサイドフラッグが上がった。リプレイを見るとかなり際どい場面だったが、このラウンドではVARが導入されていないためノーゴール判定で確定した。

 0-0のままハーフタイムが近づくと前半45分、スタッド・ランスがペナルティエリア左外からのFKを獲得。テウマが蹴ったボールをDFセドリック・キプレがドンピシャで合わせて先制に成功し、スタッド・ランスの1点リードで試合を折り返した。

 後半12分、右サイドに流れた南野がエンボロにピンポイントクロスを通したが、エンボロのシュートはDFジョセフ・オクムにブロックされた。続く同15分にはDFバンデルソンのクロスを南野が合わせるも枠から大きく逸れていった。それでも同25分、FWミカ・ビエレスのクロスをDFモハメド・サリスが頭でゴールへ流し込み、モナコに待望の同点ゴールが生まれた。

 勢いづくモナコは後半28分、ペナルティエリア内のこぼれ球に南野が反応するとDFセルヒオ・アキエメからタックルを受けて転倒。アキエメはボールに触れられず南野の左足に接触していたが、主審はノーファウルの判定を下したためPKにはならなかった。直後にスタッド・ランスは伊東を退けてFWアミン・サラマを投入。伊東はベンチを軽く叩き、悔しさを示していた。

 スタッド・ランスは後半アディショナルタイム、中村のクロスをFWウマル・ディアキテがゴール前で合わせるも、枠には飛ばせずタイムアップ。大会規定により延長戦は行わず、PK戦で決着をつけることになった。

 先攻のモナコは1人目のDFカイオ・エンヒキがGKイェバン・ディウフに止められた。続くスタッド・ランスの1人目は中村。GKの逆を突いてゴール左に蹴り込み、リードを奪った。モナコは2人目と3人目も失敗。スタッド・ランスは3人目こそ失敗したものの4人目のディアキテが成功し、モナコを下して次ラウンド進出を果たした。
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