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首位リバプール、躍進中のN・フォレストにまたも大苦戦…後半に2人交代→22秒後に采配的中の同点弾もドロー

ゲキサカ / 2025年1月15日 7時50分

FWディオゴ・ジョタのゴールで追いついた

[1.14 プレミアリーグ第21節 ノッティンガム・フォレスト 1-1 リバプール]

 プレミアリーグは14日、第21節を各地で行い、MF遠藤航所属の首位リバプールは3位のノッティンガム・フォレストと敵地で対戦した。リバプールにとっては昨年9月14日の第4節で今季唯一の黒星を喫した相手とのリベンジマッチ。ところが前半9分に失点を喫すると、そこから猛攻を展開するも途中交代FWディオゴ・ジョタのゴールで追いつくのみにとどまり、1-1で引き分けた。ノッティンガム・フォレストは暫定2位に浮上した。

 試合前時点で、14勝4分1敗(1試合未消化)で首位を独走するリバプールと、12勝4分4敗の好成績で3位躍進中のノッティンガム・フォレストによる上位対決。リバプールは前半戦の対戦で唯一ノッティンガム・フォレストのみに敗れており、リベンジマッチにあたる一戦となった。

 ところが前半8分、警戒していたはずのカウンターからさっそく試合を動かされた。中盤でのデュエルでFWモハメド・サラーがMFカラム・ハドソン・オドイからボールを奪われ、斜めのパスで中央につながれると、前に出て相手を潰しにかかったDFイブラヒマ・コナテの背後にMFアンソニー・エランガがスルーパス。最後はFWクリス・ウッドに左足で叩き込まれ、早々に0-1のビハインドとなった。

 さらに前半10分、今度はMFライアン・フラーフェンベルフのFWルイス・ディアスを狙った縦パスがDFムリーリョの果敢な出足でカットされると、そのまま攻め上がってきたムリーリョにミドルシュートを放たれる。これは大きく逆回転して曲がったボールが枠を外れたが、同21分にもDFフィルヒル・ファン・ダイクのクリアがMFエリオット・アンダーソンに当たって自陣ゴール前に流れるなど、前半は相手の勢いに食われる形となった。

 その後はリバプールがボールを握りながらも、ノッティンガム・フォレストの守備陣を崩せないまま試合は後半へ。なかなか良い形を作れずに迎えた同20分、リバプールのアルネ・スロット監督がDFアンドリュー・ロバートソンに代わってDFコスタス・ツィミカスを入れつつ、CBのコナテに代わって前線のFWディオゴ・ジョタを投入する攻撃的采配に出ると、この交代がすぐに的中した。

 後半21分、交代前のプレーで獲得していた右CKをツィミカスが左足で蹴り、インスイングのハイボールをゴール前に配球すると、これに反応したのはムリーニョの背中を突いたジョタ。うまくフリックするヘディングシュートでゴール左隅に叩き込み、交代からわずか22秒という2人のホットラインで試合を振り出しに戻した。

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