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バルサ戦の5失点大敗から中3日で国王杯へ…レアル指揮官「大いに傷ついた試合から抜け出す重要な機会」

ゲキサカ / 2025年1月16日 12時11分

チームを率いるカルロ・アンチェロッティ監督

 レアル・マドリーは16日、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の4回戦でセルタと対決する。カルロ・アンチェロッティ監督の前日会見でのコメントをクラブ公式サイトが伝えた。

 レアルは12日にサウジアラビアのジッダで行われたスペインスーパーカップ決勝でバルセロナと対戦し、2-5と大敗。昨季に続く2連覇を逃すとともに、宿敵に大会最多15回目の戴冠を許した。この屈辱の“エル・クラシコ”から立ち直るべく、サンティアゴ・ベルナベウでの年明け初戦に臨む。

 アンチェロッティ監督は「大いに傷ついた悪い試合から抜け出すための重要な機会となる。しかし、我々は沈んでいるわけではないし、いいリアクションを示したい。優れたプレーをしている相手と戦うその試合は我々にとって良いものになる。先日の悪い試合の後、チームが良いリアクションを示せることを願っている」と意気込みを示し、スタメン選手を一部明かした。

「今日の練習を見た限り、みんなフィジカル面がよく回復している。何か変わるかもしれないが、セルタ戦ではできる限りベストのチームで臨むつもりだ。GKは(アンドリー・)ルニンがプレーする」

 バルセロナを相手にショッキングな敗戦を喫したが、チームへの信頼は揺るがない。

「我々は若さ、エネルギー、クオリティ、コミットメントを備えたチームだ。いつもそれを発揮できるわけではないが、絶対的な価値を持つメンバーだ。私は彼らに全幅の信頼を寄せている」

「このメンバーは1か月前にインターコンチネンタルカップで優勝し、半年前はチャンピオンズリーグを制した。現在、我々は全ての大会を戦っている。決勝の1つで敗れて傷ついてはいるが、決勝で何度も勝ってきた。時にこれまでやってきたことの代償を払わなければならないこともある。高くついたが、たった1試合だ」

「我々はいつも通り最後まで戦い抜くつもりだ。皆が意見できるが、私は選手たちに全幅の信頼を寄せている。特に今ベストの状態ではない選手たちにね」

 また、自身や選手たちに対するバッシングについては「批判の波には従わない。ある日、世界最高の選手になったかと思えば、次の日には最も愚かな選手になる。幸い私には必要なバランスを保ち、その波に従わない経験がある。もしそれに従ってしまうと、自分が何者なのか分からなくなってしまう」と話し、「サッカーのいいところは悪い試合や悲しい敗戦の後、次の日に新たなチャンスがあることだ。それにより自分がやってしまった悪いことではなく、やらなければいけないことに集中する機会を得られる」と語った。
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