山形、犯行声明を投稿した人物の逮捕を報告「警備スタッフの増員、荷物検査の強化、定点カメラの設置などの対策を取り…」

　モンテディオ山形は16日、公式サイトで「本日の報道について」と題した声明を発表した。

　クラブによると、昨年12月1日に開催されたJ1昇格プレーオフ準決勝のファジアーノ岡山戦を標的としたSNSによる犯行予告があった模様。犯行声明を投稿した人物が逮捕されたと報告した。
　
　発表によれば、クラブスタッフがSNS上で犯行予告とみられる書き込みを発見し、その後、クラブは山形県天童警察署とJリーグに報告・相談。試合当日は警察署の指導のもと予定通り開催し、厳戒態勢を敷いて運営をしていたという。

「当日は混乱を避けるため、地元警察、警備会社の協力の下、警備スタッフの増員、荷物検査の強化、定点カメラの設置などの対策を取り、大きな事故もなく試合を開催出来ております」

　クラブは「今後もモンテディオ山形は、皆さまに安心してご来場いただける安全なスタジアム創りを目指してまいります。引き続き熱い応援よろしくお願いいたします」と呼び掛けている。
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