イーフト世界一のMayagekaが日本eスポーツアワードでスポーツゲームプレイヤー賞を受賞「チームのみんなと喜べたのがうれしかった」

「日本eスポーツアワード2024」のeスポーツプレイヤー部門でスポーツゲームプレイヤー賞を受賞したMayageka(右)

「日本eスポーツアワード2024」が15日、横浜市のパシフィコ横浜で開催され、「eスポーツプレイヤー部門」の「スポーツゲームプレイヤー賞」を受賞したゲキサカFCeスポーツ所属のMayagekaが授賞式に出席した。

　Mayagekaは昨年7月に開催された『eFootball™2024』を競技タイトルとしたeスポーツ世界大会「eFootball™ Championship 2024 World Finals」のコンソール部門で優勝。悲願の世界一に輝いた。

　Mayagekaは受賞スピーチで「昨シーズンは世界大会に優勝したのはすごいうれしかったけど、それと同じぐらいきついこともあった1年だった」と振り返り、「チームのサポートがなかったらゲームをできないんじゃないかと思うこともあった」と吐露。「今回の賞は僕一人では絶対に取れなかったので、チームのみんなと喜べたのが僕自身うれしかったし、これからもチームのみんなと一緒に喜べる瞬間を味わえるように頑張っていきたい」と感謝していた。

「日本eスポーツアワード2024」は、ファンの投票結果をもとに、eスポーツ業界関係者からなる審査委員会の審査により受賞者を決定。昨年9月1日から11月15日までの期間で行われたファン投票では全6万8453票が集まったという。

「eスポーツプレイヤー部門」は「スポーツゲームプレイヤー賞」のほかに「MOBAプレイヤー賞」「シューティングゲームプレイヤー賞」「格闘ゲームプレイヤー賞」など全8賞があり、その受賞者から一人が選ばれる「年間最優秀eスポーツプレイヤー賞」は、「格闘ゲームプレイヤー賞」を受賞したREJECT所属のときどが受賞した。

(取材・文　西山紘平)