19歳FW後藤啓介がアンデルレヒトでトップチームデビュー!! 191cm長身活かしたポストプレーなどで勝利に貢献

FW後藤啓介(写真は過去のもの)

　アンデルレヒトのFW後藤啓介が16日、ベルギー・カップ準決勝第1戦のアントワープ戦でトップチームデビューを果たした。

　後藤は高校3年生の2023年にジュビロ磐田でJ2リーグ33試合7得点を記録し、翌年からアンデルレヒトに期限付き移籍。1年目はセカンドチームでリーグ戦14試合6得点、今季は同15試合5得点となって昨年12月に完全移籍に切り替わることが決まった。

　ここまでトップチームでの出場はなかったが、16日のカップ戦でベンチ入りすると1点リードの後半40分からピッチに入ってデビュー。最前線で果敢なプレスを見せたほか、191cmの長身を活かしてロングボールのターゲットとなった。同45+2分にはハーフウェーライン付近からドリブルで持ち運んでカウンターを仕掛けるも、ペナルティエリアの手前で相手DFのタックルに遭ってシュートには至らなかった。

　それでも後藤の出場後は相手に目立った決定機を作らせず、クローザーとしての役割を完遂。1-0で先勝し、決勝進出へ弾みをつけた。
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