ベルギー代表のテデスコ監督が解任「残念ながら美しい物語は終わりを迎える」

解任となったドメニコ・テデスコ監督

　ベルギーサッカー協会(KBVB)は17日、ベルギー代表のドメニコ・テデスコ監督(39)の解任を発表した。新監督の人選は現在進行中だという。

　テデスコ監督はロベルト・マルティネス前監督の後任として、2023年2月にベルギーの指揮官に就任。しかし、昨年夏のEURO2024はベスト16に終わり、UEFAネーションズリーグ(UNL)もリーグA・グループA2で4チーム中3位(1勝1分4敗)と思うような成績を残せなかった。

　退任に際してKBVB公式サイトを通じ、「私は常に赤い悪魔の代表監督として誇りを持ち、一緒に素晴らしいことを成し遂げてきた。残念ながら美しい物語は終わりを迎える」とコメント。「私はチームが(3月のUNLプレーオフで)ウクライナに勝利し、ワールドカップ出場権も何の問題もなく獲得できると100%確信している。このチームはまだ発展途上にあり、今後数年で大きな波を起こすだろう。選手、連盟の素晴らしいスタッフ、そしてサポーターの皆さんの幸せを心から祈っている」と激励した。
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