川崎F新体制発表会に新加入選手4人が登場、選手権PK失敗の野田裕人はホームでのリベンジ誓う

川崎Fが新体制発表会を行った

　川崎フロンターレは18日、川崎市内で2025シーズンの新体制発表会を行った。

　新加入選手は5人だが、出席したのは4人。アカデミー出身で早稲田大を経て帰還したDF神橋良汰、静岡学園高出身のDF野田裕人、川崎F U-18からトップ昇格したDF土屋櫂大、高卒からドイツでプロキャリアを始めたFW伊藤達哉(←マクデブルク)が登壇した。GKイ・クンヒョン(←輔仁高)は怪我の影響で欠席。ビデオでのあいさつとなった。

　加入した5人いずれもJリーグ未経験。川崎Fは長谷部茂利新監督のもとで新シーズンを迎える。竹内弘明GMは「長谷部新監督のもと、ACLでクラブの歴史を塗り替えたい。国内のタイトルは狙えるものすべてを狙いたい」と強調した。

以下、発表会での4選手のコメント

DF野田裕人(←静岡学園高)
「ニックネームは野田、のっちゃん、ひろと、ひろです。ぜひ呼んでほしいです。特長は対人守備のところや攻撃参加をして、得点やアシストでゴールに関わるところです。先日行われた全国高校サッカー選手権では応援ありがとうございました。等々力のピッチでPKを外してしまい、個人としてはすごく悔しい大会になりましたが、必ず等々力のピッチでリベンジをしたいです。そして、等々力でPKの機会があれば必ず蹴ります。川崎フロンターレのために自分が持っているものすべてを懸けて戦います」

DF土屋櫂大(←川崎F U-18)
「自分の特長は、守備の対人や空中戦です。リフティングはサポーターの皆さんが見てもわかるくらい苦手です。いち早く川崎フロンターレのピッチに立って、皆さんの前でプレーして、土屋櫂大がいれば失点しないと安心できるような選手になりたいです。少しでも早く皆さんの前でプレーして、喜びを分かち合えるように、自分の持っている武器を最大限発揮してがんばりたいです。一緒にタイトルを取りましょう」

DF神橋良汰(←早稲田大)
「早稲田大から帰って来ました神橋良汰です。まずは6年間、大切に育ててくれた川崎フロンターレというクラブに帰ってこれたことを大変うれしく思います。自分の武器である左足のキックとヘディングを最大限に発揮して、チームのために戦いますので、熱い応援よろしくお願いします。僕は川崎フロンターレのために、この街のために熱く戦います。応援よろしくお願いします」

FW伊藤達哉(←マクデブルク)
「川崎フロンターレサポーターの皆さま、はじめまして。このたび川崎フロンターレの一員として、皆さまとお会いできたことがすごくうれしいです。18歳でドイツに行き、10年間ヨーロッパでサッカーをしました。27歳でJリーグ初挑戦ということですが、27歳という歳なので言い訳するつもりはありません。自分の武器を生かして、チームの勝利に貢献できるようにがんばるので、応援よろしくお願いします」

GKイ・クンヒョン(←輔仁高)
「サポーターの皆さんに直接会えなくて本当に残念です。手術を終えて、より良い姿で早く復帰して、チーム、選手、サポーターの信頼を得られるように頑張ります、たくさん応援よろしくお願いします」
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