プロサッカー選手会理事も経験のMF日高慶太、新天地はキングカズら所属のJFL鈴鹿

FC大阪退団MF日高の新天地が決定

　FC大阪は18日、2024シーズン限りで契約満了となっていたMF日高慶太(34)について、移籍先がアトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)に決まったことを発表した。

　慶應義塾大出身の日高は、これまでモンテディオ山形やFC町田ゼルビア、ブラウブリッツ秋田など複数クラブを渡り歩き、2021年8月に東京武蔵野ユナイテッドFCからFC大阪へ完全移籍。2023年6月には日本プロサッカー選手会(JPFA)の理事に就任した。

　昨季はJ3リーグ戦での出番はなく、ルヴァンカップ1試合に出場。同シーズンをもって契約満了となることが発表されていた。

　新天地の鈴鹿には、横浜FCから期限付き移籍している“キングカズ”こと元日本代表FW三浦知良などが所属している。

　日高は鈴鹿の公式サイトを通じ、「これまで培ってきた経験やスキル全てを、クラブの目標達成のために発揮していきます。三重県初のJリーグクラブを誕生させましょう!」と意気込みを語った。

以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文

●MF日高慶太
(ひだか・けいた)
■生年月日
1990年2月19日(34歳)
■出身
東京都
■身長/体重
177cm/68kg
■経歴
横浜FMJrユース-桐蔭学園高-慶應義塾大-山形-町田-山形-秋田-八戸-東京ユナイテッドFC-東京武蔵野ユナイテッドFC-FC大阪
■出場歴
J2リーグ:1試合
J3リーグ:84試合4得点
カップ戦:6試合
天皇杯:9試合
■コメント
「アトレチコ鈴鹿に関わる全ての皆様。
初めまして、FC大阪から加入する日髙慶太です。
プレーする意味を与えてくれたクラブに、心から感謝しています。
これまで培ってきた経験やスキル全てを、クラブの目標達成のために発揮していきます。
三重県初のJリーグクラブを誕生させましょう!皆さんと共に戦えることを楽しみにしています!」
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