アーセナルは2点差を追いつかれ2連勝ならず…アストン・ビラとドロー

FWオリー・ワトキンス

[1.18 プレミアリーグ第22節 アーセナル 2-2 アストン・ビラ]

　プレミアリーグは18日、各地で第22節を開催した。DF冨安健洋が所属するアーセナルはホームでアストン・ビラと対戦し、2-2で引き分けた。

　4ポイント差で首位に立つリバプール追走へ2連勝を狙うアーセナルと上位に食い込むべく3連勝を目指すアストン・ビラの一戦。試合は立ち上がりからホームチームが攻勢に転じると、先にスコアを動かした。

　アーセナルは前半35分、左サイドから攻撃を仕掛けると、スルーパスでスペースに抜け出したFWレアンドロ・トロサールが縦に持ち出してゴール前にクロス。ファーサイドから飛び込んだFWガブリエル・マルティネッリが右足で合わせて先制点を奪った。

　アーセナルは1点リードのまま前半を折り返すと、後半10分に追加点。左サイドでパスを受けたトロサールが縦に仕掛けると、ややマイナス方向に鋭いボール。ニアサイドに構えていたFWカイ・ハバーツが左足で合わせてリードを広げた。

　2点ビハインドのアストン・ビラは後半15分に反撃に出る。中央のDFラマレ・ボハルデから左サイドにボールが入ると、DFリュカ・ディーニュが収めてゴール前にクロス。MFユーリ・ティーレマンスがダイビングヘッドでネットを揺らした。

　さらにアストン・ビラは後半23分、左サイドからのフリーキックが相手にクリアされると、右サイドに流れたボールをDFマティ・キャッシュが回収。左足で入れたクロスにFWオリー・ワトキンスが合わせて試合を振り出しに戻した。

　アーセナルは後半42分にMFミケル・メリノが左足のボレーシュートでネットを揺らすも、こちらはゴール直前にハバーツの手に当たったとして得点は認められず。終盤にかけて猛攻を仕掛けたが、GKエミリアーノ・マルティネスに阻まれ、2-2のままタイムアップを迎えた。
●海外組ガイド●プレミアリーグ2024-25特集▶南野拓実や守田英正、久保建英ら日本代表選手が欧州最高峰の戦いに臨む!チャンピオンズリーグ&ヨーロッパリーグはWOWOWで放送・配信!