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レアルが4発逆転で首位浮上! 大勝の主役となったムバッペに指揮官「彼は世界最高CF。左もできるが…」

ゲキサカ / 2025年1月20日 10時0分

2ゴールを挙げたFWキリアン・ムバッペ

[1.19 ラ・リーガ第20節 R・マドリー 4-1 ラス・パルマス]

 ラ・リーガ第20節が19日に行われ、レアル・マドリーはホームでラス・パルマスに4-1で勝利した。リーグ戦3連勝を飾り、5試合負けなし(4勝1分)。前日に敗れていたアトレティコ・マドリーを抜き、首位に浮上した。

 前半1分にラス・パルマスのFWファビオ・シウバに先制ゴールを許したレアルだったが、同17分にFWロドリゴ・ゴエスがPKを獲得。同18分にキッカーのFWキリアン・ムバッペが決め、1-1と同点に追い付いた。

 前半33分にはライン間に下がって縦パスを引き出したムバッペが巧みなトラップでマークを外すと、そのままドリブルで前進し、右足でミドルシュート。GKに弾かれて右にこぼれたボールをDFルーカス・バスケスが折り返し、左足で合わせたMFブラヒム・ディアスが逆転弾を奪った。

 さらに前半36分、カウンターから左サイドのロドリゴがボールを受け、ペナルティエリア中央にパス。ムバッペが右足で豪快に蹴り込み、3-1とリードを広げる。後半12分にはムバッペのパスからペナルティエリア左のDFフラン・ガルシアが折り返し、ロドリゴが右足で流し込んだ。

 その後、相手の退場で数的優位に立ったレアルは、怪我から399日ぶりの復帰となるDFダビド・アラバを投入。前半から計3度のゴール取消しもあったが、終わってみれば4-1の快勝となった。

 クラブ公式サイトによると、カルロ・アンチェロッティ監督は試合後の記者会見で「我々は今日、多くのクオリティーと素晴らしい姿勢で完成度の高い試合をした。スタートは悪かったが、流れは変わらなかった」と振り返っている。

 また、2ゴールを含む全得点に絡んだムバッペに対し、「好調を維持し、我々を大いに助けてくれた」と感謝。3トップの左ではなく中央での起用が続くことに関しては「彼は世界最高のセンターフォワードだ。左サイドに置くこともできたが、彼は素晴らしいフォワードであり、サイドよりも中央でプレーする方がとてもいい。彼の裏抜けは唯一無二であり、インサイドでそれを最大限に生かすことができる」と説明した。

 12日のスペインスーパーカップ決勝でバルセロナを相手に2-5の大敗を喫したレアルだったが、16日のコパ・デル・レイ4回戦セルタ戦(○5-2)に続くゴールラッシュで公式戦2連勝。指揮官は「今週はダメージを受けた他の全ての週と同じように厳しい週だった。そういう時こそチームと一緒になって、励まさなければならない。クラシコで負けた時は厳しい週になる。困難を乗り越える唯一の方法は、批判的かつポジティブになることだ」と語った。
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