マンU相手に1G1Aの三笘薫を現地メディアが高評価「ユナイテッド守備陣を翻ろう。仕事をやり遂げた」

ブライトンMF三笘薫

　プレミアリーグでの日本人最多ゴール数を更新したブライトンの日本代表MF三笘薫を、現地メディアが絶賛している。

　19日に開催されたプレミアリーグ第22節でブライトンはマンチェスター・Uのホームに乗り込んだ。躍動したのが、三笘だった。

　まずは、前半5分、MFカルロス・バレバが送ったロングフィードから抜け出し、鮮やかなトラップでボールを落ち着けると、FWヤンクバ・ミンテの先制点をアシスト。マンチェスター・Uに追い付かれて迎えた後半15分には、自身がネットを揺らしてみせる。

　MFヤシン・アヤリが右サイドに展開し、ボールを受けたミンテがクロスを供給。ファーサイドから走り込んだ三笘が滑り込みながら右足で押し込み、勝ち越しとなるゴールを記録した。この得点は三笘にとって、プレミアリーグ通算15点目となり、岡崎慎司氏と並んでいた日本人最多ゴール数を更新することとなった。

　31分には、GKアンドレ・オナナのミスを突いたFWジョルジニオ・ルターがダメ押しゴールを奪い、ブライトンは敵地で3-1の快勝を収めることとなった。

　フル出場を果たした三笘は1得点1アシストで勝利に大きく貢献。各メディアでも高評価を得ている。

　試合後の採点で英『スカイスポーツ』はプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出したミンテらとともに「8」をつけ、「8.22」をつけた英『BBC』は三笘をPOTMに選出。また、地元紙『Sussex World』はアヤリの「9」に次ぎ、2位タイとなる「8」をつけ、「ゴールとアシスト。マンチェスター・ユナイテッドの守備陣を翻ろうした電光石化のウインガーは、一日の仕事をすべてやり遂げた」と評価した。
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