マンUアモリム監督、痛恨ミスのオナナにチクリ「集中力を維持する必要がある」

マンチェスター・ユナイテッドGKアンドレ・オナナ

　マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督が、致命的なミスを犯したGKアンドレ・オナナに対し、「集中力を維持する必要がある」と話した。

　19日に開催されたプレミアリーグ第22節でブライトンをホームに迎えたマンチェスター・U。前半5分に先制点を献上しながらも、23分にMFブルーノ・フェルナンデスのPKで同点に追い付く。しかし、後半15分にMF三笘薫に勝ち越しゴールを許すと、31分にオナナが痛恨のミスを犯してしまう。

　MFヤシン・アヤリが右サイドから送ったグラウンダーのクロスにオナナが反応するも、まさかのファンブル。こぼれ球をFWジョルジニオ・ルターに蹴り込まれ、ダメ押しとなるゴールを許して1-3で敗れた。

　クラブ公式ウェブサイトによると、オナナについて問われたアモリム監督は「チームと同じで浮き沈みがある。本当に調子がいい時があれば、悪い時もある」と擁護しつつ、「試合中に集中力を切らさずに勝利を目指さなければならない。それが状況を好転させる唯一の方法だ」と苦言も呈している。
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