不在時の平均失点は0.8→1.7に…アーセナル、DFサリバが約2週間の離脱の可能性

アーセナルDFウィリアン・サリバ

　アーセナルのフランス代表DFウィリアン・サリバが約2週間の離脱を余儀なくされるようだ。英『ミラー』が伝えている。

　今季のプレミアリーグで出場停止の1試合を除き、全試合フル出場を果たしてきたサリバ。しかし、15日のプレミア第21節トッテナム戦(○2-1)で負傷した影響を受け、18日に開催された第22節アストン・ビラ戦を欠場した。

　試合は、FWガブリエル・マルティネッリとFWカイ・ハバーツのゴールでアーセナルが2点を先行しながらも、逃げ切りに失敗。アストン・ビラに追い付かれ、2-2の引き分けに終わった。

　試合後、サリバの状態について問われたミケル・アルテタ監督は「彼は明日もう一度検査し、もっと情報が得られるだろう。チームの人数やベンチの状況を考えると、非常に心配だ」と話していた。

　『ミラー』によると、検査の結果、ハムストリングの負傷が確認されたサリバは今後2週間は試合に出場できない模様。欧州CLディナモ・ザグレブ戦、プレミア第23節ウォルバーハンプトン戦、欧州CLジローナ戦の3試合を欠場する可能性があるようだ。

　データサイト『Opta』は、サリバが出場したプレミアリーグの試合(85試合)で、アーセナルは1試合平均0.8失点と「1」を切る数字を残しているものの、サリバ不在時(13試合)では1試合あたり1.7失点を喫していることを紹介。守備の要は、2月2日のプレミア第24節でマンチェスター・Cをホームに迎える大一番に間に合うだろうか。
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