クバラツヘリアがパリSG移籍のナポリ、80億円オファー拒否されるもマンUガルナチョ獲りを諦めず

マンチェスター・ユナイテッドMFアレハンドロ・ガルナチョ

　ジョージア代表FWフビチャ・クバラツヘリアがパリSGに移籍したことを受け、ナポリがマンチェスター・ユナイテッドMFアレハンドロ・ガルナチョ獲得に動いているようだ。英『ザ・サン』が伝えた。

　22-23シーズンにナポリに加入したクバラツヘリは、初年度から34試合12得点を記録してセリエA制覇に貢献すると、2年目の昨季も34試合11得点と2年連続二ケタ得点を達成。今季も17試合5得点を記録して首位を走るチームをけん引していたが、17日に移籍金は7000万ユーロ(約113億円)+アドオンでパリSGへの移籍が発表された。

　攻撃の核を失ったナポリは数週間に渡ってガルナチョ側と交渉しており、4200万ポンド(約80億円)のオファーを提示。5000万ポンド(約95億円)を要求するマンチェスター・Uが一度はオファーを拒否したが、伊『コリエレ・デッレ・スポルト』によると、ナポリ側はその要求に応じる用意があるようだ。

　ナポリのジョバンニ・マンナSDは移籍を完了するためにイギリスへと飛び、アントニオ・コンテ監督はガルナチョとすでに電話でコンタクトをとっているという。果たして、下部組織からマンチェスター・Uで育った20歳はどのような決断を下すだろうか。
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