シュツットガルトが氷点下のCLアウェー戦で快勝!! チェイス・アンリは新年初のトップチームベンチ入りも出番なし

シュツットガルトが快勝

[1.21 CL第7節 スロバン・ブラチスラバ 1-3 シュツットガルト]

　シュツットガルト(ドイツ)は21日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第7節のスロバン・ブラチスラバ(スロバキア)戦を敵地で行った。欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトによれば氷点下2度という極寒の中、3-1で勝利。DFチェイス・アンリは2025年に入って以降ではトップチームで初めてベンチ入りするも、出番はなかった。

　リーグフェーズ突破を目指すシュツットガルトは、既に敗退が決まっているスロバン・ブラチスラバを相手に立ち上がりから攻勢を強めていく。すると前半11分、FWデニズ・ウンダブがスルーパスに抜け出してペナルティエリア内に侵入。ウンダブからのパスをMFジェイミー・レーベリンクがゴールに流し込んで先制点を奪った。

　続く前半36分、DFアンソニー・ルオーのロングフィードをFWエンゾ・ミロが収めてシュートを放つと、GKドミニク・タカチュに防がれたこぼれ球をレーベリンクが押し込んだ。一時はオフサイドと判定されるも、VARが確認した結果得点が認められて2点差とした。

　後半もシュツットガルトが余裕を持った戦いで時計の針を進めていく。ただ相手GKの好守もあって3点目を奪えずにいると、後半40分にFWイジェシ・メソコにゴールを許して1点差に詰め寄られた。それでもシュツットガルトは同42分、途中出場のMFファビアン・リーダーがゴールネットを揺らして勝負あり。3-1で勝利し、ホームで行う最終節のパリSG戦に繋げた。
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