失点直後に投入されて勝利に貢献の遠藤航、現地メディアは「役割を果たした」「良い働きを見せた」と評価

リバプールMF遠藤航

　リバプールの日本代表MF遠藤航に対し、現地メディアは「役割を全うした」などと評価している。

　22日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第7節でリールをホームに迎えたリバプール。前半34分にFWモハメド・サラーの得点で先制すると、後半14分に相手に退場者が出て数的優位に立った。

　しかし、17分に同点に追い付かれると、18分にMFドミニク・ショボスライに代わって遠藤がピッチへと送り込まれる。22分にMFハービー・エリオットのゴールで勝ち越したチームは2-1の勝利を収め、開幕7連勝で決勝トーナメントストレートインを確定させた。

　今大会最長のプレー時間を得て、勝ち点3獲得に貢献した遠藤に対し、採点「7」をつけた『ディス・イズ・アンフィールド』は「同点弾の後に投入され、MFアレクシス・マック・アリスターを前線で自由に動かせる役割を担った。リバプールのリズムを維持した」と評価した。

　また、採点「6.5」の『ギブ・ミー・スポーツ』は「中盤を安定させるために投入され、守備的なポジションで冷静かつ落ち着いたプレーを見せた。試合のペースをコントロールする役割を果たした」とコメント。ともに採点「6」をつけた『リバプール・コム』は「タックルで安定したプレーを見せ、彼が入るまでバランスを欠いていた中盤をしっかり整えた。短時間のパフォーマンスだったが、良い働きを見せた」、『エクスプレス』は「リールのゴール後に投入され、中盤でボールを動かしながら役割をしっかり果たした」と評価している。
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