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久保建英は前半だけで“温存”の途中交代…10人で敗れたソシエダ、EL16強入りは最終節次第に

ゲキサカ / 2025年1月24日 6時52分

 ソシエダはムニョスの退場直後、MFマルティン・スビメンディをCBに下げ、DFナイフ・アゲルドを左SBに移す形で対応していたが、失点後にB・メンデスを下げて本職左SBのDFハビ・ロペスを投入。その後はラツィオの攻撃の中心を担っていたタバレスが太ももの付け根を負傷し、勢いが落ちたことにも助けられ、0-3のままハーフタイムを迎えた。

 すると後半開始時、ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は久保、スビメンディ、FWミケル・オヤルサバルの主軸3選手を一気に下げ、DFアリツ・エルストンド、MFパブロ・マリン、FWアンデル・バレネチェアを投入。この試合の勝利を目指すのではなく、主力選手の消耗を避けながら試合を締める狙いを打ち出した。

 その後は5-4-0の布陣で低い位置に守備ブロックを構えつつ、相手にボールを握らせながら時間を稼ぐソシエダ。一方のラツィオもこのまま行けば決勝トーナメントへのストレートインが決まることもあり、ボールを動かすばかりで積極的なアタックは行わず、試合は停滞感を呈していった。

 すると後半38分、ソシエダはカウンターから敵陣に深く押し込むと、サイドに大きく振った攻撃からアランブルがクロスを送り、バレネチェアのダイビングヘッドで1点を返す。敗色濃厚の中でも得失点差の面で大きな価値を持つ1点を奪い、そのままタイムアップ。ソシエダのELベスト16入りの行方は最終節に委ねられる形となった。

 一方、ラツィオは堂々の今大会6勝1分。1試合を残して新方式のリーグフェーズ8位以上が確定し、決勝トーナメントストレートインを決めた。
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