2024年をもって19人の1級審判員が勇退

佐藤誠和氏

　日本サッカー協会(JFA)は23日に2025年度第1回理事会を開催し、19人のサッカー1級審判員が24年をもって勇退することが報告された。

　Jリーグなどで主審や副審を担当できる1級審判員からは、昨年にトップリーグからの勇退が発表されていた西村雄一氏や手代木直美氏のほか、J1通算214試合副審担当の武田光晴氏などが勇退することが明らかになった。

　2022年8月の川崎フロンターレ対横浜F・マリノスで主審の負傷に伴い、第4審判員から急遽J1主審デビューしたことで話題になった佐藤誠和氏も昨年をもって勇退する。女性審判員では00年のAFC年間最優秀副審賞に輝いた吉澤久恵氏などが勇退リストに名を連ねている。

　JFA殿堂・表彰委員会は「長年にわたりトップカテゴリーにおいて審判または審判指導者活動をするなど審判技術の向上等に著しく貢献したことに対して感謝の意を表する」とし、勇退者を表彰することを決定した。

　以下、2024年をもって勇退したサッカー1級審判員
イ・サンギ
岩田浩義
桐原純子
櫻井大輔
佐々木里紗
佐藤誠和
杉本美里
清野裕介
武田光晴
田島宏則
手代木直美
西村雄一
福岡靖人
藤田美智子
松本大
的崎睦子
安浪陽子
山口鈴佳
吉澤久惠
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!●2025シーズンJリーグ特集