スタッド・ランス関根大輝が予定通りパリSG戦に帯同へ!! 移籍金113億円FWとの新加入マッチアップになる可能性

DF関根大輝

　スタッド・ランスのルカ・エルスネル監督は23日、敵地で行うパリSG戦に向けた会見で新加入DF関根大輝を初めてメンバー入りさせる見込みだと話した。現地メディア『ユニオン』などが伝えている。

　関根は今月12日、柏レイソルからの完全移籍でスタッド・ランスに加入することが決まった。Jリーグがオフシーズンだったこともあって、指揮官は同13日の会見でパリSG戦から起用する方針を示していた。そうした中、エルスネル監督はパリSG戦の2日前に行われた会見で「今週末のメンバーに、おそらく関根大輝が入るだろう」と予定通りにコンディション調整が進んでいることを示した。

　また指揮官は先週の会見で数分間の出場を見込んでいたが、「15分から20分ほどポジションを得られると思う。良いニュースだ」と情報をアップデート。交代策のオプションとして関根の起用を考えているようだ。

　パリSGはリーグアンで首位を独走中。関根と対峙する左ウイングにはフランス代表FWブラッドリー・バルコラやパリ五輪U-23フランス代表のFWデジレ・ドゥエといった選手が構え、左SBはポルトガル代表DFヌーノ・メンデスが主力を張っている。

　また、ルイス・エンリケ監督は22日のマンチェスター・シティ戦後、ナポリから加入したFWフビチャ・クバラツヘリアがスタッド・ランス戦でデビューする見込みを示した。『BBC』などによると、パリSGはクバラツヘリアを獲得するために移籍金7000万ユーロ(約113億円)を費やした模様。関根は大アウェーの一戦で、注目が集まる強力アタッカーとのマッチアップが組まれることになりそうだ。
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